河井孝仁のシティプロモーション日記とか

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立川市役所

暑いね
意外といろいろしてる。
月曜日は立川で自治大学校の講義を70分4コマ。途中1コマ抜けということで、9:20-17:00まで拘束。1コマ抜けの間に、立川市役所に行ってきた。

市役所はメディアだと思っているんだが、その視点からは、立川市役所は散乱した印象。
例えば、市役所食堂って、いろいろ面白いこともできるはず。
ただ、坦々と安価なメニューを提供するんじゃなくて、「まち」を意識させる仕掛けも考えられるのに。
中学校の給食のフェアやってたまちや、地元食材について詳しい説明を入れながらメニュー紹介をしていたまちもあったし。
市役所食堂は3階にあったんだが、1階には障害のある方が働いてるカフェというか、ここでもランチメニューを出してる。
当たり前になってるのかもしれないけど、障害のある人が、どんな努力をしながら、楽しみながら働いているのかということをもっと伝えようとは思わないのかな。
なんとなく勿体無い。

工夫した婚姻届を提出した二人が写真を撮るスペースも用意しているけど、なんか端っこの方にあって、楽しいのかなあという感じ。このスペースだけでも物語の場としていろいろな発展が可能なはず。
お祭り?花火?への寄付も募っているようなんだが、それがまちのために、どう意味があるのかを明らかにせずに、ただ募集するのも残念。

市民憲章を浮き彫りにした金属板とか、市政功労者?の銅像とか、贈られた絵画とかもあるんだけど、「だから、立川市って何なの」ということを伝えようとはしていない印象。
市役所ロビーや庁舎そのものをメディアとしてキュレーションするキュレーターとか採用して、日常的に、編集意識を職員が持つと、職員も市民も来訪者もまちへの参画意欲って高められるんじゃないのかな。

立川での仕事を終えて新宿へ。既に18時ではあるが、コーヒーだけで、刊行予定の単著について出版社の第一法規の編集者、この本の図解を担当してくれるグラフィックレコーダーの4人で打合せ。

グラフィックレコーダーさんが来る前に書名でスッタモンダする。『失敗からひも解くシティプロモーション-何が成否をわけたのか-』という刺激的なタイトルが出版社から提案されたので、私としては、意図が違うとゴネる。
シティプロモーションってまだまだ走りながらであり、そんな断定的な成否なんてないだろうと思っているわけで。だから「わけたのは何か」とかいい加減違うと思ってる。

事例として取り上げたものも、失敗か確定したというより、解決すべき課題が存在するのではないか、という意図だし。
このままでは、どう見ても誤解とハレーションを呼び込む脆弱性の塊みたいなタイトルだよと。
まぁ、いろいろな保留付きの「失敗」であり「成否」であるというところで妥協して、
『「失敗」からひも解くシティプロモーション-何が「成否」をわけたのか』と「」付きで単純な意味での失敗や成否ではないことをなんとなく示しつつ、本文で「この本の事例のいずれであっても、失敗として確定したものは存在しない」という前提を置くつもり。

その後、和久井さんと原田さんと飲む。
で、飲みつつ話しているうちに、
『「失敗」からひも解くシティプロモーション』の出版記念のシンポジウムでもやりたいねということになり、だったら、同時進行している編著『クチコミマーケティング 炎上から沸騰へ』(仮)(彩流社)、昨年末に出した単著『シティプロモーションでまちを変える』(彩流社)、編著『ソーシャルネットワーク時代の自治体広報』(ぎょうせい)も連携させたシンポにしようかと話が広がる。

第1部は「本をつくるということ」をテーマに編集者の皆さんから提起をしてもらい、第2部は「シティプロモーション、広報と広告の関係性」みたいなテーマにしたらどうだろうとか。
第1部のターゲットは本を書きたい人や、編集者という仕事、編集者と著者の関係に興味のある人、第2部のターゲットは自治体界隈や広告代理店界隈の皆さんとか。

11月か12月にやりたいなあと思い、今から声かけや準備をしていくつもり。
一応乞うご期待。
火曜の話はまた後で。
  1. 2017/07/26(水) 23:39:42|
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地域魅力創造サイクルを、さらに精緻化

昨日から今日にかけて。
東京に行く時に、高速バスを利用するって記憶にないなあ。ふと思いついて乗ってしまった。あるいは初めてだったかも。
で、霞ヶ関のバス停から新橋へ。

シティプロモーション事例分析研究会。
昨日の研究会は、今井先生からの提起で、データオリエンテッドな地域課題解決について議論。
議論しながら考えたこと。
従来、私が提起している、地域イメージをブランド化(語れるものに)するための、地域魅力創造サイクルを、さらに精緻化する必要があるかもしれないなってこと。
従来は
人・物・事・場所・過去・政策という6種の魅力をもとに
発散→共有→編集→研磨という4ステージによるものとして
地域魅力創造サイクルを考えていた。
新しい提案としては、
人・物・事・場所・過去・政策・未来という7種の魅力をもとに
発散→共有→編集→浸透→確認→再(発散・共有・編集)という6ステージによるものとして
地域魅力創造サイクルを考えたほうが、
データによる確認と、それを基礎にしたリブランドを可能性を明確にできると考える。

もともとサイクルである以上、確認→再編集は組み込まれているわけだが、言語化しておいたほうが、明確になるしな。
ということで、このあたりを含め、ブランドメッセージをガチでテーマにして、さまざまなまちをネタに、次回のシティプロモーション事例分析研究会を9/2に行うつもり。
関心のある方はご連絡を。

研究会後に、国立西洋美術館のアルチンボルド展へ。
よく考え、アルチンボルドの人物、作品の周辺を十分に押さえた論文のような展覧会だった。

ホテルでの夜は、近くの百々亭で、いい蕎麦を堪能した後、『クチコミ 炎上から沸騰へ』(仮)の担当章を補正。

今朝は、世田谷。宮本三郎記念美術館へ。最近、個人美術館が気になっていて、いくつか意識して出かけてみようと思い、その口開けに。
裸婦を中心とした展覧会だが、個人美術館ならではの、時の経過による作品の変化を楽しめた。

その後に東京ドーム。時々、出かける都市対抗野球大会。
ゲームも興味深いが、プロ野球とは違う大音量の応援合戦が楽しみ。
まぁ、単純にチアリーダーをニコニコしながらみているオジサンというだけではありますな。
  1. 2017/07/24(月) 23:37:37|
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宇都宮で

昨日の話なんだが、宇都宮で栃木県内市町職員の皆さんと、戦略的広報の研修をしてきた(^-^)v

昼休み、受講者でもないのに、わざわざ来宇してくれた足利市の前川さんと、足利市のシティプロモーションについて議論。
特に「素通り禁止!足利市」とは何かについて。これ、ブランドメッセージとしては成立していないと私は思っていて、で、実際にも足利市は、賢明にもブランドメッセージとは言っていなくてキャンペーンコピーだと定義されてる。ここは大事だなと。

「素通り禁止!」によりハッとさせて、自由に思いを発散してもらい、発散された魅力を改めて編集して、足利市を語れるメッセージに再構成する、そのための運動を起動させるキャンペーンコピーなんだと。
実はここらへんは次の単著で書いていたこと。前川さんは既にそのあたりを見極めようとしてたわけで、恐れ入谷の鬼子母神ってところ。
これは「名古屋なんて大好き」ってのも同じ機能を持たせようと思ってるわけだ。

関連で言うと、次の単著では、島田市の「島田緑茶化計画」もブランドメッセージとしては成立していなくて、じつはキャンペーンコピーなんじゃないのとかも書いている。
ただ、島田市はこれをブランドメッセージだって言っちゃってるんだが。
だとすると、メインメッセージだろう「島田緑茶化計画」って言葉を支えるボディコピーがはっきりしないのは致命的ってことはないのか?
どんな島田市になろうとするのか、どんなことを考えている人がしっくりくるまちなのかがわからないままブランドって言うのは厳しいなあと。
緑茶化されるってのがわからない。
自然とか、健康とかの含意があるのかなあ。それにしては、税金使ってポストを緑色に塗ることとの関係が不明。ロゴ先行な気もしないではないし。
まずは認知獲得ってことで、認知獲得用のキャッチコピー、キャッチフレーズってことかなあ。
だとすると、足利市のように二の矢、三の矢が考えられているのかも。
このあたり、また取材してみたいところ。

夜は宇都宮から東京・虎ノ門へ。
WOMJメソッド委員会での編著について打ち合わせ。わちきは、自治体での炎上事例とか分析してる。主に志布志のUNAKO。
ってことになると宮城県の壇蜜さんの奴、どう考えるのってことになるわけだが、ま、認知取れればそれでいい だけじゃ寂しくはないかと。
今日はホテルで次の単著向けの2本のコラムをものした後、歌舞伎座へ。
海老蔵が加賀鳶では重さと軽さを使い分けつつコミカルに見せ、連獅子では巳之助もさりながら、決定的な迫力を見せる。幕が下りると、肌が粟立つように思われた。こういうのを見せられると嵌るのもわかるね。
  1. 2017/07/23(日) 11:35:05|
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新著に添える3本のコラム

連日猛暑ですが、今朝、一週間ぶりに向かった大学の朝、だだ広いキャンパスの、それも木陰は爽やかな風がしばらく流れて、心地よい時間になりました。

今日午前は新著に添える3本のコラムを研究室で執筆。できたと思って気鋭の編集さんに送信したのですが、夜になって編集さんから無情にも「あと2本あります、喝!」と言う趣旨のメールがあり、慄いております。

午後のゼミには素敵なお客さんにご訪問いただき、コメントなども頂戴しました。8/1 島田合宿でのネット中継付き中間発表を控えた学生たちにも刺激になったと思います。
その後、私の横で、3人の女子・男子学生が賑やかに貞操問題について語るなか、学生たちに合いの手を入れつつ、広報学会でのポスターセッション発表申し込みを、ボツボツと書くおじさんと化しておりました。

で、先ほど宇都宮に着きました^_^
ところで先日の北上でのフォーラムが地元紙で比較的大きく扱われたようです。
  1. 2017/07/19(水) 23:33:18|
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静岡県袋井市でのお仕事

夕方から静岡県袋井市でのお仕事
袋井市シティプロモーションアドバイザーとして、市民を中心としたメンバーによる「袋井市魅力創造のワークショップ」へ。
ワークショップとのことだが、今日は、河井としてシティプロモーションをどう考えるかを講義する感じ。

で、この後に、袋井市のご担当及び受託業者と打合せ。
袋井市は、地域の素敵な人を発見する「クラウンを探そう」キャンペーンなど、さまざま、面白いことをやっているんだが、どうも、取り組みが散乱している印象だったので、そのあたりをしっかり議論した。

取り組みを集約するための戦略指針、その重要な要素としての成功指標の定量化(河井としては「修正地域参画総量指標」を提起)も重要だが、
それ以前に、袋井市の地域イメージのブランド化(差別的優位性の明確化。袋井市とは何かを物語る契機となる言葉の確立)ができていないことが、やはり課題なのかなぁというところに落ち着く。

こういう素敵なまちだと推奨する、こういうまちをつくろうとして参加する、そうしたまちを作ろうとしている人に感謝する。
いずれも、まちのブランドが明確になっていないとやりにくいのじゃないか。まちの外のターゲットもはっきりしなくなるし。
最近、ブランドメッセージについては、あまり強く押し出していなかったのだが、袋井市のように「なんとなくいいまちだけど、どういうまち?」というまちには、やはり、市民がその形成過程も含めて納得できる形でのブランドメッセージ(メインメッセージ・サブメッセージ・ボデイコピーという構造としての)そのものも大事だと思う

富士市や北上市、那須塩原市などを考えても、そう思う。
  1. 2017/07/18(火) 23:32:20|
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河井孝仁

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