河井孝仁のシティプロモーション日記とか

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あいちトリエンナーレ2013

昨日は名古屋へ。あいちトリエンナーレ2013-Awakening 揺れる大地 場所、記憶、そして復活-の3会場を梯子してきました。
愛知県美術館、名古屋市美術館、納屋橋会場の東陽倉庫テナントビル。現代美術を堪能してきた印象です。
副題にもあるように、東日本大震災及び福島第一原発事故の影響を強く意識させられる作品が数多く。

ヤノベケンジ作品は事前に知っていたのですが、アトムスーツ(鉄腕アトム型放射線防護スーツ)を着たヤノベが、チェルノブイリ原発事故によって荒廃した幼稚園で、汚れた人形を拾い上げる写真の衝迫力は足を止めさせられました。
そのうえでの「サンチャイルド」なのですから。

《「地球・爆―Earth Attack」第1番》はコラボレーションによる作品ですが、文章を重ねたり、画に塗り込んだりなど、「状況」への違和感を作り出すことに成功していたと思います。

コーネリア・パーカーの廃棄された数多くの金管楽器を扁平に加工したうえで、円形に宙に吊し、中心からの光によって壁に楽器の影をつくる作品は、「時間」と「記憶」を再構成しているかに見えて、強い印象が残っています。

宮城県気仙沼のリアス・アーク美術館による出品は東日本大震災においての「言葉」を改めて検討するもの。ガレキ、未曾有、想定外、などなど。重要な内容です。

納屋橋会場の下道博之の「境」に注目した写真と言葉とモノの展示も意識化という意味での美術の力を示していると思います。

映像作品も多く、クリスティナ・ノルマンによる、エストニアの公園にあるロシア兵の像をめぐる作品や、ニラ・ペレグのユダヤ教の祝祭日に町が閉鎖されていく様子を示す作品は、綺麗に整理できない、政治的・宗教的な「一筋縄ではなさ」を強く意識させます。

芸術のもつ「異化」オストラネーニエの力を浴びた一日でした
  1. 2013/08/16(金) 08:36:27|
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河井孝仁

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自著(単著・共編著・執筆分担)

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