河井孝仁のシティプロモーション日記とか

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2・3・7・4を意識した戦略的な行政広報

今日はA市の広報業務外部評価に専門家委員として参加してきました。
しかし、外部評価というにはフレームワークに無理があったという印象です。
私からは最初に、行政広報についての【2つの機能】【3つの要素】【7つのフェイズ】【4つの評価】について述べ、現在の藤沢市の広報施策が戦略として、また実績として、これらを十分に満たしているかを検討することが必要だと思うと申し上げました。

行政広報の
【2つの機能】は可視化・参画への行動変容。
【3つの要素】は行政サービス広報・政策広報・地域広報。
【7つのフェイズ】は傾聴・認知獲得・関心惹起・探索誘導・着地点整備・行動促進・情報共有支援。
【4つの評価】は費用対効果・行動変容・協働達成・関係者成長。
だと考えています。

A市行政広報施策が、これらの2・3・7・4を満たしているかを外部者の視点、市民の視点から検討することが「広報業務の外部評価」だと考えます。

つまり、いきあたりばったりで広報を行っている場合には「評価」も困難だということになります。

現状のA市広報は多様なメディアを活用しているものの、必ずしも戦略的に運用されているとは思えません。
それぞれのメディア活用が何を目的としているのか、各施策の位置付けを明確にした運用が行われていないように見受けられました。

そのためもあって、委員の意見が「フェイスブックはいらない」「広報紙は大事」「公式サイトは軸の一つ」「CATV予算が多過ぎる」等と印象批評を述べあうものになってしまったのではないかと考えます。

その意味で今回の「外部評価」が、A市広報の戦略的運用の不十分さを明らかにし、その必要性について気づく場になったのであれば、実は有意義だったということになります。

私の管見では、自治体の広報業務が戦略的に運用されている(しようとしている)事例は、さいたま市などごく僅かですから、A市がそのことに気づけば、とても先進的だと言うこともできます。

こうした2・3・7・4を意識した戦略的な広報が緒についたところで、それが十分なのか、改めて外部評価ができれば、今度は内容として有意義になると考えます。

もちろん、以上は私の行政広報認識です。他の優れた意見があれば、また勉強したいと思っています^^

(追記)
協働評価については、私も理事を務めている(NPO)パートナーシップ・サポートセンターのNPO・企業協働事業評価が援用できると思います。関係者成長は戦略評価としては、SECIモデルが成立する仕組みになっているかがあり、実績評価としてはSECIモデルの各段階を踏めたのかの抜き取りヒアリングなどが考えられると思います。

評価をPDCAに位置付けるのであれば、印象批評では次のアクション(改善)につながらないと思います。

広報課の役割とは媒体作成に止まらず、先に述べた戦略的発想を持って事業課を支援することだと考えています。それが適切に機能すればスローガンとしてではない具体的な縦割り弊害の解消が可能だと思っています。
  1. 2012/11/17(土) 15:11:59|
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河井孝仁

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自著(単著・共編著・執筆分担)

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