河井孝仁のシティプロモーション日記とか

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日本広報学会研究発表大会@同志社

一昨日、昨日は日本広報学会研究発表大会で同志社大学新町キャンパスへ
今回は発表3本というタフな大会でしたが、都度、ツイートしていたのでまとめておきます

とりあえず、最初の「近況アップデート」は初日の様子

まず受付。同志社大・学生の受付スタッフが平隆久容疑者を話題にして話していた。大学ブランドの毀損リスクとしても考えられそう。
これについては、研究部会発表でのレピュテーション研究会報告で、学生が起こした不祥事による大学ブランド毀損について質問してみた。大学がどこまで責任を負うのか、まさに課題とのこと。「どう『謝る』のか」が検討されるべきと回答

海外企業におけるグローバルコミュニケーション人材のパネルで。
IABC日本代表が「グロービッシュということをネイティブが考えはじめている。ネイティブに近づくというより、わかりやすい英語を使うという発想が重要。日本企業のグローバルページは、その視点で『わかりにくい』」と指摘していた。
このあたり、腑に落ちる。いつも「なぜネイティブをウリにするのかなぁ」と思っていたので。最近の国際学会なんてネイティブじゃない人間の(らしい)英語がいくらでもあり、それを自信を持って話している

経営視点でのコミュニケーション活動ということで、広報(効果)をどのように定量化するかは、広報の視点だけではなく、シャッフルした組織の視点が大事とのこと。
このあたり私が言っている、(行政)広報の4ポイント多面的評価<コスパ・対象者行動変容・協働達成・関係者学習成長>にも関わって興味深い。
インナーコミュニケーションと対外コミュニケーションの連携という部分も。
事例としてGMでのクライシス・コミュニケーションがあげられ、社員コミュニケーションによってブランド再生を果たしたことが語られた。
日産の事例では、経営会議を部長クラスに見せるという試みを行うことでインナーコミュニケーションを行い、企業の意思が伝わるようになったとのこと←これって行政なんかはどうなんだろうね。

東洋大学井上教授の話。コーポレート・コミュニケーションでは、管理の一元化が重要と言うことか。
組織縦割り(マーケティング・人事・財務・総務・…)と横串として各ステークホルダー(社内・投資家・顧客・…・その他)対応のマトリックス化が興味深い。これは『広報会議』12月号に「広報しまだ」を事例に書いたことに近いな。こうした発想で、広報担当課がスタッフとなって事業課支援ができるようになる。

広報課の仕事と言うことでは、パナソニックの方が「広報課の仕事はストーリーを作ること。右から左へ流す仕事じゃない」。日産の方が「一方で現場は『今日売れるか』を考える、その間をつなぐことができるかが重要」。経済広報センターの方が「企業の匂い、所作をつくるという意識」と述べられた。
いずれも傾聴すべき内容。なお、いずれも私がまとめているので文責は河井。

日本広報学会懇親会at京都平安ホテルを途中離脱し宿へ。なんといっても大津でしか宿を取れなかったので。懇親会では、退任された山田前事務局長と事務局長が語る学会20年史とかいいですねなど話した。大事だと思う。

昨日の日本広報学会研究発表大会(同志社大学)2日目の模様をツイをもとに

まず、東日本大震災プロジェクト中間報告セッション。最初は、企業のクライシス対応について駒橋先生が包括的に。この後、私が行政・地域広報分野で。包括性よりトビック志向。域外避難者への情報保障を中心に話しました。
域外避難者に届かない(場合のある)広報紙、ウェブサイトなどで集約されない羅列型の情報。携帯電話サイトなどでの情報の不十分。NPOとの連携での個人情報保護の課題。まるっと西日本など域外避難者組織の重要性など話しました。
特にまるっと西日本については大事な取組として、行政などによる情報発信・編集事業委託など考えることで組織支援にも繋げる必要があるのではないかと思います。

インターネットを介した広報・口コミ研究部会報告=私たちの自治体におけるソーシャルメディア活用研究にも関わるので、組織発信情報と個人発信情報について免責問題とか質問してみました。
ソーシャルメディアガイドラインの必要性に即して回答を得て、ここは納得。また、フレーミング禁止とかなどされているが、実際にはガイドラインを逸脱する可能性を考慮して、上長によるアカウント管理を行う可能性や必要性にも触れられました。しかし、このあたりになると、個人アカウントに組織管理がされるってどうなんだろうという思いもあり、やっぱり深いなと。facebookなどで本当にいいのかなぁと改めて考えました。

で、当日2回目の発表。広報学会・研究会報告セッションで『自治体広報におけるソーシャルメディア活用研究会』の中間報告を。
既存広報との関係について質問を得て、話したかったところなので嬉しかったです。
本田さん有り難う。
傾聴・認知獲得・関心惹起・探索誘導・着地点整備・行動促進・情報共有支援の各フェイズで、従来広報とソーシャルメディア活用は相互補完できる可能性が大きいことを提示しました。

その後、主査をしていた自治体議会広報研究の発表を芳野さんが行ったのを確認して(←実証的でいい内容でした)、別の部屋へ移動
一般発表として『行政広報の多面的評価の可能性』を発表しました。
BSCを基礎に費用対効果・対象者行動変容・協働実現・関係者成長の4視点での評価を提案してみました。
質問も多数頂き、広報担当課の事業課支援機能強化=スタッフ化や、地域内連携広報が自治体の広報力を補完する必要などにまで話を伸ばせました。ありがとうです。

ということで、今出川から京都駅へ、で、予定より一本早い新幹線で帰宅~。
連休の京都に行きましたが、観光ゼロ^^;
ただ、今出川あたりの界隈の印象はいいなぁと思いました。普通の街並みなんでしょうが、個人の店舗がけっこうあって、昼はそのなかの焼きたてパン屋さんでいくつか購入して食事。美味しかったですな。
学生時代にこういう町に住むというのは悪くないです
  1. 2012/10/08(月) 12:50:37|
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