河井孝仁のシティプロモーション日記とか

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シティプロモーション講座を終えて

某市でのシティプロモーション講座についFacebookに記したところ、いくつかコメントもいただき、考え方も発展できたので、こちらにもまとめておきます

K市でシティプロモーションの講義を担当してきました。
私から、まず個人的具体的な地域魅力を50挙げるところから地域魅力の創造サイクルが始まると申し上げたところ、コメントでコンサルタントの方?が、「私はペイン(痛み)から挙げるように学んだ」とおっしゃったことが興味深く感じられました。
企業のマネジメント改革であれば、その通りであろうと。
しかし、シティプロモーションは、関わる方の前向きの熱がエナジーになります。
そのためには、まず肯定から入る。その上で、作られた地域のブランドイメジに反する部分があれば、それを是正していく。
それが望ましいのではないかと答えました。
発想の違いが面白く感じられた時間でした。

私が【個人的・具体的】な魅力を50挙げてほしいと言うのは、他者によってステロタイプに魅力とされているものを否定し、地域魅力を自分ごと化するためです。
それを、今まで魅力とされているものを否定しましょうと言うのではなく、あなたにとって個人的具体的な魅力を大量に提示してほしい、と言うことで果たそうというものです。

質問者の方が言われた「まず、あなたのペインを見つけなさい」というコンサルティングは、コンサルタントとクライアントの関係を依存関係というか上下関係に置くことができる=「私たちはこんなにダメなんだ。それを善導してくれる方がいるんだ」という心境形成を図るために行われることも少なくないと思います。

一般的にはサービス提供者と対価支払いという関係の場合、対価支払い側が選択権を持っていることが多い。そのことによってクライアントの「立場が強くなる」わけですが。コンサルティングの際には、そうした状況は芳しくない、そう考える場合にもとられる手段だとも思っています。(コンサルタント側が意識的かどうかは別にして)

まずあなたの素敵なところを具体的に、ひたすら具体的に発見して下さいというところから始めることによって、クライアントが前向きになることを支援し、そのうえで「そうしたあなたにとって、課題は何だろう」と考える。
そうした手法が、クライアントがコンサルタントと「共に」課題解決を図るために有効なのかもしれないと思っています。

地域の魅力はダイナミックなものだと思っています。
そのダイナミックさを細部の具体的な変化が裏打ちをしていく、そういう発想が面白いと考えています

私の関心として「最後は『人』」と言うときに、例えば「だからよそもの、わかもの、ばかものが大事です」で終わらせたくないなと思っています。そのあたり、「よそもの、わかもの、ばかもの」も偶発的に生まれる、あるいは、それをただ待つのではなく、育つものとして考えていこうとしているところにつながるのかもしれません。

なお、上記でコンサルティングに関わる部分は、私がコンサルタンティングを業とする企業での勤務経験があるわけではないので、あくまで、私がそう思っているということにとどまります。
  1. 2012/08/14(火) 09:17:56|
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河井孝仁

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自著(単著・共編著・執筆分担)

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