河井孝仁のシティプロモーション日記とか

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「Twitterで学生が研究内容を暴露している件について」について

まぁ、東大の博士課程1年の方の書かれているブログ「Twitterで学生が研究内容を暴露している件について」とは、議論のいろいろな前提がまったく異なるので、河井ゼミのtweet活用について心配している人もいないだろうが、一言。

河井ゼミでは研究内容を原則として積極的にtweetするように奨励している。できればゼミでの意見交換をustすることも考えている。

これは研究している学生の志向キャリアにも関係があると考える。

将来的に研究者になることを検討している学生の場合は、リンク先ブログにもあるように、上記について慎重に行う必要があるだろうが、そうではない場合は、むしろ、学生が「真剣に研究に取り組んでいること」を見える化し、学生への積極的評価を獲得しようとするとともに、研究そのものについても一定の内容を示すことで多くの人の意見を誘い込むことが可能になるという発想に基づく。
いわば、ゼミを核にしつつ、フォロアーを含めた集団で課題解決を図ることを目的としている。

このあたりは、河井ゼミが、「教授の研究を研究室が一体となって補佐し進める」というパタンではないということも与っているだろう。

むしろ、あまりないかもしれないが、河井ゼミ各研究班のtweetを何らかの小さなきっかけにして、まったく別のところで新しい研究や動きが生まれれば、それが私たちに知らされないとしても、別に問題ではないとも思っている。教えてもらえれば学生は嬉しいので、期待はしたいが。

で、ここからは、河井ゼミという特殊解の話ではなく一般論だが、研究(成果)が個人のキャリア資産にとどまるものではなく、あるいは個別の学会という比較的小さい「内部」での共有資産にとどまることなく、広く社会にとって意味のあるものになるためには、一定の途中状況の暴露が必要になると考えている。

リンク先ブログでも一律に「tweetすべきではない」と言っているわけではないのだろう。確かに、「守る」ためのtweet(ソーシャルメディア)排除と「攻める・誘い込む」ためのtweet(ソーシャルメディア)活用の案配は難しい。そのあたりが面白くもあるけれど。
そして、その判断のための前提が、どのような研究内容なのか、どのような研究体制なのか、どのようなキャリア志向の学生なのかなどなど、それらを踏まえての議論になることが重要なのだろう。

あらためて考えるために、山口さんから紹介されたリンク先ブログは参考になった。
山口さん、ブログ主のshirotayamaさん。ありがとうございます。

  1. 2012/04/30(月) 22:15:04|
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河井孝仁

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