河井孝仁のシティプロモーション日記とか

シティプロモーション事例分析研究会

土曜は、朝、仙台から入った岩手の北上。日曜は北上から東京・新橋へ。
北上では北上信用金庫のプロモーション研修。シティプロモーションの魅力創造サイクル及びメディア活用戦略モデルが、企業にも活用可能であることを確認できた。収穫。
時間的な制約の中、最初からワークに入り、信金の魅力を20挙げ、信金の魅力を活用することで幸せになる人々のストーリーを立て、そのストーリーを重ねることで、北上信金の差別的優位性を明確にする。
その差別的優位性を積極的に推奨する顧客の行動を促進する。
この一連のワークのなかで、新しい金融商品の雛形までも生まれてきた。
日曜は午前に新橋で、シティプロモーション事例分析研究会。
比較的内輪の研究会なのだが、十数名の参加を得た。
私からポートランドでの知見を中心に提起。
ブランドとアトモスフィアを中心に、なかなか面白い議論になった。
地域(まち)の大きな物語と、まちに関わる人々の小さな物語を繋ぐ装置として、制度や組織などのストラクチャと、ストーリーテリングがあるわけだが、その具体的な在り様として、人のライフストーリーを中心にしたブランドブックがあり得ること。
アトモスフィアは発見するのか、醸成するのかという問題について、循環構造・リブランディングが提起されるとともに、それぞれの地域において、ブランド構築から始まるのか、アトモスフィア発見から始まるのかが異なることが、宇都宮と吉祥寺を例に挙げて示されたのは面白かった。
大きな物語と小さな物語を繋ぐための語る人を増やすという取り組みが、アトモスフィアの醸成にも繋がること。一方でそれらが閉鎖的に盛り上がり、取りつく島が無くなることへの課題。さらにその課題を克服するための、「穴をあける」ことでヴァルネラブルな状況を作り出し、新たなことばを誘い込むことの可能性なども議論になった。
午後は、太田記念美術館で水野年方展、根津美術館で円山応挙展。
年方の明治期における浮世絵という存在への思量とか刷りの美しさへの注目とか。
応挙の自在な腕と、七福七難図にもみてとれる、見ること、写すこと、描くことへの執念とか。
  1. 2016/12/05(月) 23:09:40|
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河井孝仁

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