河井孝仁のシティプロモーション日記とか

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2つの展覧会と『ねむれ思い子 空のしとねに』

東京都美術館へ2つの展覧会を観にやってきた。
ひとつは「ポンピドゥー・センター傑作展」1906年から1977年まで、それぞれ一つの作品を選び、全ての年に別の作家を割り当てるという、考えたキュレーション。ほぉと思ったんだけど、やはり印象は散乱するね。
もうひとつの「木々との対話」展。こちらは収穫。5人の作家が木という素材によって作った作品が作家ごとのブースに。須田悦弘だけは例によって植物が各所に控えめに佇んでいる。舟越桂が女性をモチーフにしながら、そこにある勁さを意識させられるのに対し、土屋仁応の動物や神獣からは、しなやかな、女性性も彷彿とさせられる印象は興味深い。田窪恭治の1980年代の廃木を荘厳しているのだろう作品にも惹かれる。
夜は下北沢。トリウッドという小さな映画館。栗栖直也監督『ねむれ思い子 空のしとねに』。50分という短いアニメ作品。
人は実体というものを持たない情報の集約点に過ぎない、それでもなお、という、これ自体は比較的定番の発想を、しっとりと、しかしサスペンスフルに、物語も十分に、描いていく。特徴ある陰影の強い作画も心に残る。個人制作とのことだが、攻殻機動隊の草薙素子を演じた田中敦子が、重要な役にキャスティングされるなど、なかなか。音楽もいい。
少なくとも、私にとってはシン・ゴジラよりこちらのほうが傑作である。
私を含め二人だけの観客であった。
  1. 2016/08/24(水) 19:55:25|
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河井孝仁

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自著(単著・共編著・執筆分担)

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