河井孝仁のシティプロモーション日記とか

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シティプロモーションの目的は

今日は研究室。

シティプロモーションの目的は
第一に、市民及び地域外ターゲットの地域への推奨・参加・感謝3つの意欲を向上させること。
第二に、上記3つの意欲拡大を基礎に、庁内事業部局及び意欲ある民間ステークホルダーが主導する定住人口や地域外ターゲット人口という関与者増大への【支援】を行うこと。
この順序は重要である。
で、第一の意欲✕第二の関与者数=mGAP(修正地域参画総量指標)となる。このmGAPの増大がシティプロモーションとしてのKGI(重要目標達成指標)である。
mGAPの増大とは、地域の市民力というソフトインフラの拡大を意味する。
このソフトインフラの拡大により、意欲ある民間ステークホルダーが積極的な事業展開を行う基礎をつくることが可能になり、ひいては市民によるまちづくりが積極的に行われ、行政の守備範囲は減ることになる。
いいかえれば、シティプロモーション担当にはここまでしか責任はない。
市民及び地域外ターゲットの3意欲拡大と
庁内事業部局及び民間ステークホルダーによる関与者数増加の取り組みへの【支援】さえできればシティプロモーション事業としては成功。
例えば、商店街整備や道路建設、空き家活用、企業誘致、地域教育、宅地開発などの具体的事業は庁内事業部局及び意欲ある民間ステークホルダーが主導すべきであり、
シティプロモーション担当部局は、市民及び地域外ターゲットの地域への推奨・参加・感謝3つの意欲向上及び、庁内事業部局・民間ステークホルダーによる関与者数を増加させようとする事業への【支援】のみに関与する。
そのため
シティプロモーション第1期では
シティプロモーション担当部局は、地域魅力創造サイクルに基づき、メディア活用戦略モデルを利用してまちへの関与者を増やしつつブランドメッセージを作成し、関与者の3つの意欲を向上させる責務がある。
この事業を実現する体制として3つのレイヤを設定する
第1レイヤは報告を受け、最終決定を行い、責任を取るレイヤ
第2レイヤはブランドメッセージを市民とともに作成するレイヤ
第3レイヤはシティプロモーションへの取り組みについて緩やかな認知を獲得するとともに、3つの意欲向上を実験的に確認するレイヤ。このレイヤは必ずしもシティプロモーション担当部局の専権ではなく、シティプロモーション担当としては認知したうえで適宜活用することで足りる。
シティプロモーション第2期では
第1期で作成したブランドメッセージを積極的に活用する事業制度(お墨付き事業制度)を創設し、
【支援】を希望する民間・行政事業にロゴを貸与するとともに、シティプロモーション特派員などを活用したシティプロモーションFacebookページやウェブサイトでの積極的PR(及び必要に応じた財政支援)をインセンティブとして制度活用の拡大を図る。
一方で、【支援】を受けた事業主催者には、当該事業の3指標ターゲットの明確化及びその指標測定をタスクとする。
シティプロモーション担当部局は、事業主催者からの3指標向上手法(メディア活用戦略モデル手法等)についての相談に積極的に応じる。
これらも用いて、mGAPの指標管理を行う。ブランドメッセージについても地域の状況変化を確認しつつ、不断の見直しを行う。
シティプロモーション第3期では、第2期事業に加え
トップとの連携のもと、庁内各事業課にmGAP目標を設定し、シティプロモーション担当部局は、各事業課からの目標達成に向けた相談に積極的に応じ【支援】する。
これによってインターナルコミュニケーションを実質的に行うインセンティブをつくる。
ということで、シティプロモーション担当部局の責任及び役割範囲を限定する必要がある。
現状、シティプロモーションについて野放図に担当責務が拡大している状況が見られる。
しかし、行政における縦割り構造は納税者にそれぞれの責任範囲を明確に提示することで評価可能性、アカウンタビリティを高めるためには十分な意義があり、単なる縦割り批判は無責任構造を生む。
縦割りによって起こる弊害については、横軸を通すことによって対応するべきである。
シティプロモーション担当部局が、ここまでの議論を踏まえて【支援】という形で横軸役を果たすことは意義を持つが、それは個別事業を主導しなければならないことを意味しない。
  1. 2016/09/14(水) 19:02:46|
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河井孝仁

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