河井孝仁のシティプロモーション日記とか

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IBA(国際建設展覧会)ハンブルグ

続けてIBA(国際建設展覧会)ハンブルグについて
「見える化・見られる化」「ブランド・ストーリー」「参画の仕掛け」「プロセス」「多様性」「脆弱性を強みにする」「当事者化」「半径数百メートルを飛び越える」
IBAは国際となっているが、もっぱらドイツで行われているプロセス型のまちづくりの取り組み。
何かパビリオンを集結させて、それを見るということではなく、地域の課題をハード&ソフト両面から、さまざまに実験的なものも含めたソリューションを行っていくもの
それらの取り組みが見えやすいようにしていることも意義がある。
まちに生きる人々にとって「見られている」という意識も有効に用いる。
IBAハンブルグは、エルベ川の中州に広がる地域開発。洪水や騒音、港湾労働者の失業などで荒廃し、低所得者層が劣悪な環境に居住していた地域を、ジェントリフィケーション(開発により富裕層が住むことになり、低所得者が追われる)を避けつつ、開発する2006~2013の取り組みだった。
IBAとしての取り組みは終わったが、ここも常に継続・変化している
IBAはプロジェクトマーケティングを行い、実際の開発などは企業や個人が行う。規模も大きいものも小さいものも。
まずは、居住者の現状や希望を学生が居住者の母語で聞き取るところから始める。この母語というのが重要。聞き取る側の学生の当事者化も図ることができる。
途中で盛んに行われるワークショップ。これにトルコなどの外国人女性が参加しにくいので、彼女たちが得意とする編み物をきっかけに当事者化する
先端的なバンドも参加するホームコンサートを企画し、そこに他の人々も参加することなどでも、「マイ空間」の外延化を図っている
半径数百メートルだけを意識して暮らすのではなく、より広いまちを意識させる工夫が各所にある。
彼女たちの編み物をモチーフとした敷石タイルをつくり、制作した女性の名前も入れて道路に敷くことで「自分たちのまち」という意識を創る
市民の提案による、カフェや自動車修理のような起業を支援するスペースと仕組み
IBAというブランドを利用し、そこに集合的なストーリーを用意することで、個々の商品もストーリーのなかで売ることができる
このIBAブランドはとても先端的なストーリーを取り込めている(例えば、建物の外壁が水槽になっていて、そこで藻を育てることでエネルギー効率を高めたりするものとか!)
自転車の持つヴァルネラビリティを意識した取り組みも興味深く。
  1. 2016/03/11(金) 13:29:13|
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河井孝仁

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自著(単著・共編著・執筆分担)

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