河井孝仁のシティプロモーション日記とか

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ハンブルグでの日程

ハンブルグでの日程をほぼ終える。
今回のメインは20年かけて行うハーフェンシティ再開発における市民参画の状況だったが、それに加え、ドイツで特徴的に行われているIBA(国際建設展覧会)ハンブルグの取り組みについても学ぶことになった。
再開発はハーフェンシティ有限責任会社がマネージしているわけだが、50名の社員のうち15名程度がコミュニケーション担当とのことにまず驚く。3分の1がコミュニケーションか。
メディア資料作成やイベントマネージャー、展示、記者会見、地域内コミュニケーションなどなどを担っている。
行政の広報担当からの異動もあるが、民間企業広報出身、ジャーナリスト出身、大学院生から、フリーから、大学の都市社会学教授からの採用もあるらしい。いかに市民とのコミュニケーションを重視しているかがわかる数字だ。
このあたり、公共コミュニケーション学会の重要な役割である人材育成にもつながる話
都市アイデンティティを重視しつつ多様性は常に意識されていて、似たような所得水準や似たような民族構成にならないような工夫が各所にある。そのためにも地域内コミュニケーションが必要になるのだろう。
転入者にはチラシが頒けられるようだが、医者やスーパーマーケットだけでなく「再開発に貢献したい人は」とか「社会学者に相談したい人は」などという項目があるのはおもしろい
公園づくりには「子ども専門部会」があって、子どもたちの意見を専門家が積極的に聞き取り、公園づくりに生かそうとする。こうした当事者化は勉強になる。
参加が「個人」としてではなくコミュニティとしておこなわれるように考えられている部分にも注目したい。そのために、ネットワークが生まれ、コミュニティがつくりやすくなるような「場」の工夫が行われている。
生駒市のいこまち宣伝部や河内長野市の都市ブランド検討会議を思い出す。
ハーフェンシティについては、開発プロセスの市民への「見える化」が注目されていて、私もそれを確認に訪れたところもあるのだが、それ以上に「当事者化」「取り込み」について意を砕いていることに関心を持った。
シティプロモーションにあたって、どのように市民の当事者化を図るのか、このあたりをさらに具体的に考えるきっかけにもなった。
IBAについても多くの学びがあったので、また記載したい。
東日本大震災5年について伝えるBBCWorldを見ながら。
  1. 2016/03/11(金) 12:27:36|
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河井孝仁

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自著(単著・共編著・執筆分担)

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