河井孝仁のシティプロモーション日記とか

今日はマッセ大阪で、

今日はマッセ大阪で、大阪府内自治体の皆さんの一日研修。
シティプロモーションについて、地域参画総量の意義確認の後、地域魅力創造サイクルを紹介。
これに基づいてグループワーク。まちの魅力を過剰に発信・グループ内共有します。
次に三人の不幸なペルソナを設定。このペルソナが、まちの魅力に関わりながら、幸福度上昇→若干の下降→改めてリカバリし、下降を上回る上昇をして幸せになるという物語をそれぞれ設定します。
ここで物語を作るために用いた各魅力群に名前を付けます。3つの言葉が創られます。
この言葉たちが、不幸な人を幸せにできる、その町ならではの要素であり、力です。
この3つの言葉を吟味します。そのうえで、それらの言葉を包含するブランドメッセージを編み出します。
その町だからこその未来を示す言葉です。
今回では「七転び八起きできるまち、松原」というメッセージは秀逸だなあと感じました。
この前半では大阪の人たちの物語作りの上手さに驚きました。
他の地域での同様の研修時とは明らかに違う、ハラハラドキドキの展開があり、結果、多くのグループが発表時間切れ。^^;
ブランドメッセージも言葉遊びは要りませんと言ってるのに、なんか駄洒落を設定しようとする ^^;;;
午後途中に、メディア活用戦略モデルを紹介。グループワークとして、モデルに基づいたフォーマットに、付箋を貼り付けていくことで、いつの間にか、設定したターゲットの行動促進を実現する広報計画ができてしまいます。
気になったこと。一部のグループで目的がずれてしまったこと。
市民の5〜20%がブランドメッセージを基礎に地域を推奨することを目的とした広報計画を作るはずにも関わらず、イベントへの集客や楽しいイベントづくりをいつの間にか目的とし、それを発表してよしとしていました。
これって実際の行政にもあるなあと。研修冒頭で、戦略発想とは「どうなれば成功なのか」を常に明確にしようと述べているのに。
このあたりは、常に確認が必要ですね。
あと、ピーアールという言葉をとても安易に使うこと。「ここで新聞を使ってピーアールします」
う〜ん。それは何も言っていないのと同じです。
新聞記事で認知獲得するのか、ターゲット層の関心惹起として使うのか、着地点として新聞を使うつもりなのか。
なぜ、アーンドメディアである新聞記事を獲得できるのか。
ま、ぼちぼち考えてもらえるといいなと。
毎度のことですが、理解に相当格差がつきます。ここに学びに来たのか、時間を使いに来たのか、の違いだろうと思っています。
ちょっとだけ辛口に。
しかし、積極的な方が多く、私としては楽しく行うことができました。
何らかの刺激、学びになった方がいれば嬉しく。
  1. 2015/06/29(月) 23:06:45|
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河井孝仁

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