河井孝仁のシティプロモーション日記とか

浜松でチェンジメーカー養成講座のスタッフ兼講師

「まず、まちの魅力をできるだけ具体的に、一人20挙げてください」から始めます
3人から5人のグループなので、60~100の魅力が提示されました。

次に、年齢、性別、居住地、仕事、家族、名前を持つペルソナを、各グループで3人ずつ、自由に作ってもらいます。
・37歳、女性、市内に住むが出身は東北、既婚パート、子どもは思春期、○山○子。大事なものは家族、思春期の子どもが話をしないことが悩み。
・○歳 ~
・○歳 ~
その3人が主人公になります。

事前に挙げた60~100のまちの魅力を要素として、3人が物語を紡ぐ。
60~100を3分割し、15~40程度に分けられたまちの魅力を必ず用いることが条件です。
各ペルソナが、大事にすることと悩みの両方を抱え、何かを探して、まちの魅力の中で日常と非日常の連鎖を生きる。
「その物語を教えてください」と提起。

4つのグループが各3、計12の物語を述べていくうちに、個別の魅力が構造化され、まちが「立ち上がって」きます。各グループからの発表を受け、最も気に入った物語に投票。
で、休憩。

休憩後は一転、「物語を忘れてください」
実際には忘れられるはずはない、でも、敢えて相対化してもらいます

「物語の要素としてそれぞれのグループで3つに分けられた、まちの魅力群をあらためて見直してください。物語から離れ、その魅力群に共通するものを探しだし、どのような魅力なのかを言葉にして、名前をつけてください。」
各グループごとに、物語の記憶につながっている3つの魅力群にタイトルが付けられていきます。このタイトルは当然ながら、文化とか、自然とか、歴史とかというカテゴリにはなりません。

・アクティブな暮らしを支えられる人・もの・こと・ところからなる、まちの魅力群
・リタイアしてからも楽しく、気持ちよく暮らすことのできる人・もの・こと・ところからなる、まちの魅力群
・チャレンジできる力に繋がる人・もの・こと・ところからなる、まちの魅力群

「その3つの魅力群が重なった領域が、このまちが世界一になる可能性を持った領域=Battle Fieldです。」
「どのようなまちとして唯一無二な、つまり世界に一つ、世界一のまちになろうとするのか。そうしたまちに向けて、ともに進もうとするのか。
それを言葉にしてください。それが、まちのブランドメッセージです。」

「どんなときでも輝くことのできるまち」

どこにも奇を衒っていない普通の言葉です。珍しくもない。一見するとなんの差別化もできていない。
しかし、このメッセージには確信に基づく裏打ちがあります。私たちはここに向けて進むことができる。私たちこそが、ここに向けて進むことができる。

メッセージの言葉そのものに価値があるわけではありません。それを紡ぐための過程がまちを強くできる、まちへの思いを強くできると思っています。

今日午後は、浜松でチェンジメーカー養成講座のスタッフ兼講師。
ブランド化についての第1段階について講義とワークを行いました。

午前は、磐田市協働のまちづくり推進委員会の事前打ち合わせ。
KGI、KPIを意識し、アウトプット→アウトカムのロジックに裏打ちされた施策目標を明確化していただくようにお願いしておきました。
  1. 2014/11/08(土) 23:45:44|
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河井孝仁

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自著(単著・共編著・執筆分担)

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