河井孝仁のシティプロモーション日記とか

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人口奪い合いをシティプロモーションと考えるのは誤っている

日経のこの記事については、幾つか言及もあるだろうが、私も一言。

サービス競争による、地域間での血みどろの人口奪い合いをシティプロモーションと考えるのは誤っている。
そんなことで増えた「クレクレ君」を養うような余裕はない。強烈なサービス強化をもとにした人口増により、一瞬、笑顔になった自治体は、その人口からのさらなるサービス要求に凍りつく。
それは、国全体の疲弊にもつながるだろう。
その意味で、この記事は正しい。

しかし、結論は異なる。
金ではなく時間だ、ではなく。
金ではなく、市民の地域参画だ。

人口が増えないとしても、市民の参画により行政需要は減少し、同じ予算額でより高度なことが可能になる。
では、なぜ市民は参画するのか。自分が大好きなまちが、自分にとってプライドとなるまちが疲弊していくことは、嬉しくないから。自分が関わることでまちが変われば、自分は価値ある存在だと思えるから。

私の調査でも、地域の魅力を多数あげられる人ほど、地域への参画意欲が高い。

クレクレ君ではなくヤルヤル君を増やすこと、そのスイッチを押すことがシティプロモーションになる。
  1. 2014/09/26(金) 08:54:18|
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河井孝仁

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自著(単著・共編著・執筆分担)

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