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河井孝仁のシティプロモーション日記とか

定量的成果指標から考えるシティプロモーション研究会シンポジウム

木曜の「定量的成果指標から考えるシティプロモーション研究会シンポジウム」ハイライトは、いささか語弊があるが「言い訳のできる定量化」の意義だったかなあと思い出した。

目的を定量化したうえで、目的に向かう、アウトプット→アウトカム→アウトカム→アウトカムを連鎖させる「仮説的な」ロジックモデルを提起することで、説明責任を果たしつつ、トライアルアンドエラーを可能にすることによって、まちに関わる人々の幸せを持続させることが大事なわけで。

その際に厳密な定量化を目的としてしまい、そこに多くのリソースをかけてしまい、本来の事業実施ができなくなるという愚を避けるには「確からしい」定量化にとどめざるを得ない。

一方で、このことは、そうした定量化について、議論できる「穴」を作ることになり、的確なデザインがあれば、新たな参加を呼び込むことにも繋がるんじゃないか。

こうした、穴のあり得る定量化目標は、責任追及に汲々としたところで意味がなくなり、むしろ、より納得できる、しかもコスパのいい定量化や、より洗練された仮説ロジック構築、それによるトライアルアンドエラーを前提とした事業実施に向けて、前を向かせる、コミュニケーションを促す効果もあるように思った。

さらに、このことは、どのような大規模事業であっても、常に後戻り可能にするデザイン、リプレイスできるデザインが重要であることを示唆しているとも思える。

少なくとも、私にとっては、そのような社会のほうが「楽に」生きていけそうだ。

で、今日は再び、那須塩原へ。
県内広報担当者研修会でメディア活用戦略モデルについて90分ほど。
「どう広報するのか」以前に「なぜ広報するのか」を考えようと、地域経営の発想を示しつつ提起の上、比較的丁寧めに話した。
どうだったかな。
  1. 2018/08/24(金) 18:25:23|
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河井孝仁

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自著(単著・共編著・執筆分担)

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