河井孝仁のシティプロモーション日記とか

名古屋に行ってきました

名古屋に行ってきました

シティプロモーション絡みの提案で、市民を専ら顧客としてしか考えてないのがあって気持ち悪いです。
主権者、参画者としての市民という発想がないと、どんなに素敵なビジュアルを用意しても底が割れてます。
その後、名古屋観光コンベンションビューローへ。
ここ「なごやめし」普及促進協議会の事務局やってらして、私は委員なのですな。で、今年度の活動内容と来年度計画をご報告いただきました。

事業目的は何で、その成否を評価するための成果指標はこれで、その成果指標を実現するためのアウトカムである◯◯を生み出すためにこの事業を行い、結果、どのようなアウトカムが生まれて、仮説通り、目的達成にこのように近づいたって話を聞かせてほしいわけで。
ちょっぴり「どうなってますかぁ」と聞いてみたりしました。
じゃないと、何で来年度にこの事業やるのかわからんし。

その後、空き時間を使って、名古屋市美術館へ。東京藝大収蔵のものを中心とし、女性をテーマにした作品の展覧会。
ま、悪くなかったです。

夕方からNPOパートナーシップサポートセンター理事会。
企業とNPOの協働事業の成果を顕彰するパートナーシップ大賞など、来年度の議論をしました。
という名古屋三昧の一日。

帰りのホームで、きしめんを食べて完成であります。
  1. 2016/03/31(木) 10:52:17|
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メディアプロジェクト「地域魅惑」打合せとか

朝一で飯田橋へ。
秋までにはシティプロモーション本を出版する。今日はその連携で監修するかもしれない別の事例本の打合せ。

大学へ戻り、静岡県富士市のシティプロモーション室担当者の方々と意見交換。
定量化指標として、NPSを利用した地域参画総量指標の活用の方向で議論。
その他、経過の見える化なども。
富士市のシティプロモーションにも継続的に関与することになっている。

教務委員会を挟み

担当している学科メディアプロジェクト「地域魅惑」打合せ。
学生が提案する新入生獲得のためのプレゼンに突っ込んだあと、
学生メンバーと地域メディアであるタウンニュースさんとの意見交換。 新しくウェブを中心としたメディアを立ち上げる。

プレゼンへの突っ込みでは
最初のスライドで地域魅惑への認知を獲得するコンテンツを、次のスライドから地域魅惑がターゲットにできる学生に刺さる内容を、最後に着地点である相談会や例会への探索を誘導してクローズするように、それぞれのスライドが何を実現するのかに意識的になるように指示。

タウンニュースさんとの連携企画では、まず、学生へのアンケートを行う。
この際、そのアンケートが仮説構築のためなのか、仮説立証のためなのかを明確にすること。仮説立証のためならば、アンケート結果がどのようになれば立証、どうなれば破棄なのかを意識してアンケート項目を作るようにと指示。
なんとなく聞いてみるなんてアンケートは使えない。

途中、産経新聞洲本支局から電話取材。思ったとおり、南あわじ市の動画関連。
「戦略性の有無によって評価は変わる。動画だけ見て『成功でしょうか』とか無意味な質問」と返す。
  1. 2016/03/29(火) 10:50:06|
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フリーペーパーと公共コミュニケーション

公的な情報を提供し、ひいてはターゲットの行動を変容させる。
紙媒体では行政広報紙が使われることが多いわけだが、まぁ、広報紙には制約も多い。公平性や一般性や。
それを破ろうとする動きももちろんあるわけながら、ある特定のフェイズでは、やっぱり使いにくいってこともある。
そのフェイズでの行政広報紙の弱みを認め、それを他の媒体で補完するという手もあるだろうなぁと。
「上手に弱みを見せて、協働相手を引き込む」というのは結構大事。
公的な情報にとどまらない公共的な情報であればもとより。

昨日は青山で公共コミュニケーション学会理事会。
理事会では学会誌掲載論文の査読結果の検討と6月5日に日比谷で開催する総会について打合せ。
総会では、フリーペーパーと公共コミュニケーションをテーマにしたシンポを開催するつもり。
フリーペーパーはどんな強みがあるのか、どんな弱みがあるのか。どんな相互補完が可能なのか。
そんなことを考えられればなぁと思ってる

今日は新宿で、静岡県袋井市の方と意見交換
新年度から袋井市シティプロモーションのお手伝いをすることになりそう。とはいえ、まだ見えていないのでこれから~。

その後に日本広報協会へ。
広報企画に求められる「戦略性」を中心に議論したつもり。
このあたりは、袋井市との意見交換でもメインになったことですな。
  1. 2016/03/28(月) 23:48:52|
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今日は謝恩会

きのうの卒業式に続き、今日は謝恩会。学生たちが心を込めてくれた内容でした。
教員一人一人に、学生からの謝辞と記念品。私へも素敵な言葉をいただきました。ありがとう!

涙を堪えながらの学生からの挨拶。
涙は全く考えていなかったので、想いを感じるとともに、学生たちと共にいることの責任を思いました。
卒業式とはまた違う彼ら彼女たちを意識できたと思います。

最後に教員からの餞の言葉。
私はシンプルに「幸せになろう」と伝えました。
「これから辛いことや、キツいこともある。でも、そんな時でも、自分がいることで幸せを感じる人が、幸せになれる人が必ずどこかにいる。その誰かのことを考えれば、自分が生きることに意味があると思える。そう思えば、どこかで幸せになれる。幸せになろう」と。
  1. 2016/03/26(土) 23:47:57|
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卒業式でした

卒業式でした。
成長して出発つ、学生たちに、多くのエールを。

なかなか、思う通りにはいかないのは、これからも同じ。
いつでも相談においで。人に話すだけで、解決することも、解決策気づくことも、今の状態を見直せることも、たくさんあるから。
大学時代の教員は、大学を出てからも、そこそこ使い勝手はあるから。

河井ゼミ生だったことを誇りに思えるゼミをこれからも作っていかなくっちゃね。
  1. 2016/03/25(金) 23:47:12|
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自治体動画について

昨日は一日大学研究室。今日は一日在宅仕事。
と、例になく動きのない日を過ごしている。

昨日は、名古屋市観光部局の方、卒業目前のゼミ4年生、栃木県研修所の現担当・新担当、主宰している学科プロジェクト「地域魅惑」プチ打合せと、入れ替わり立ち替わりで意見交換なんで、それなりに頭は動いている気はするが。

今日は、ちょっと溜まっていたtodoを処理し、部屋を若干整理して、少しクリアになった。まぁよし。

で、NHKの九州あたりの局さんから電話あって、自治体動画についてのコメどり。昨日は読売の神戸あたりの記者さんからも自治体動画についての取材電話があったところ。
ここんとこ、地方創生交付金でじゃぶじゃぶカネが動き出してることもあって、まぁ、金かけて作りたがっているところもあるわけで。
で、なんかオモロイ動画作るといいんじゃないかとか思って、数千万円かけて代理店さんに発注するというパターンもあるようでね。

まぁ、いいんですよ。目的が明確で評価するしくみができているんなら、それで納税者が納得するんなら。
でもねぇ。認知獲得だけしてもキツイわけです。

最終目的として、どうして、それで、まちに関わる人が幸せになるのかのロジックがないと。
少なくとも、人の意欲や行動を変化させるためには
状況を傾聴しつつ、できるだけ多くの認知をとって、そのうえでターゲットの関心を惹き、適切な探索誘導で、共感と信頼の着地点に引き込んで、そこで行動を促す仕掛けを用意して、各フェイズでシェアを支援するしくみをつくらないといけないわけで。
動画をどこで、どう使うのは考えないと。

なんかオモロイ動画を作って、一瞬、話題になりました~ だけで終わるとか、そんなことはないだろうなぁと、ここんところのじゃぶじゃぶ使いを見ています

小林市や四街道市、生駒市、那須塩原市、平戸市なんか、なぜ、ここで動画なのか、ロジック持ってホント考えてるから。しかも、金の使い方もしっかり考えてるし。
  1. 2016/03/23(水) 23:44:58|
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広報企画とかについて考える

昨日は静岡県磐田市で協働のまちづくり提案事業報告会。審査委員をやったこともあり、報告を聞いたうえで報告者のパネルディスカッションのコーデ。
テーマを「関与者の自己肯定」「納税者の納得を得られる事業評価」においてコーディネーション。
なかなか、面白くできたかな。
提案事業も企画提案なわけですが、最近、広報企画とかについて考える機会も多く。
そうした時に、企画とアイデアがごちゃになってるんじゃないかなぁと思うこともあります。
企画という以上は、具体的な目的設定と目的実現のためのロジックと、PDCA回すための評価の仕組みがほしいわけで。
「なんか面白そうなツール見つけたんで使ってみたら、なんとなく成果が上がったぽい」というのは【企画】じゃないと思う。
アイデアは大事だし、PDCA以前にsmall DOは必要。しかし、そのsmall DOを企画ですというのではなく、small DOを基礎に、目的設定、ロジックモデル、評価の仕組みを改めて構築することが【企画】になると思ってます。
  1. 2016/03/20(日) 23:35:06|
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北上市役所に行ってきました

北上市役所に行ってきました。
午前は、市民課窓口の職員さんがブランドメッセージを説教的に訴求するようになる、メディア活用戦略ワーク。
午後は北上市シティプロモーション・キックオフミーティング。
市長からの冒頭講話は、地域間競争ではなくシビックプライドを目指すシティプロモーションということで納得できました(^^)
続いて、私の講演。ま、それなりに前のめりに聞いていた幹部もあり、市長も「公務により中座します」(笑)もなく聞いていただき、終了時には「これは施策全般に繋がる議論ですね」との立ち話もあって、まぁ、よかったかな。
最後に盛り上がったのが、幹部職員を前にした、係長クラス4人をパネリストに、私がコーデしたパネルディスカッション。
パネリストの皆さんが、シティプロモーションワークを通じての学びや気づきをコメントするのに、河井が突っ込んだり、茶々入れたり、褒めてみたりということで。
パネリストからは、ワークを通じて北上市を推奨する意欲が確かに高まったとの意見も。
幹部の皆さんから笑いあり、声かけありだったりしたのは、よかったんじゃないかな。
パネリストも、会場にいた同じようにワークを行った若手中堅職員も、話を聞いていた幹部も、それなりに当事者化できたように思います。
さぁ、本番は4月からですな。
写真は職員食堂での500円日替わりランチ。美味しかったです。
ウエイトレスさんは障碍ある方の施設から代わりばんこに来てるそうで、頑張ってました(^^) なんとなく嬉しい。
北上市さんからはシティプロモーションアドバイザーを委嘱されてるので、継続して関与していきたいなと思ってます。
  1. 2016/03/18(金) 23:33:42|
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シティプロモーションって、役所ではなく、市民にとってどんな意味があるの

厚生労働省へ。
平成28年度働きやすい職場環境形成事業(周知・広報分)技術審査委員会に委員出席。
って、つまりパワハラ防止広報企画の競争プレゼンを審査してきましたぁってことですな。
プレゼン審査には珍しく、審査委員の名札が業者さんに見える形式なので、ここで審査委員でしたって書いてもいいかと。
しかし、採点表がイマイチですわ。
そのあたりは工夫して審査してきました。
戦略発想できてる、いい業者さんもいましたよ。
夕方、東北新幹線で岩手県北上市へ。
今日は北上泊です。
Facebookの別のところで、こんなことを書いたら賛同してくれる方もいたので、再掲です。
つまり、シティプロモーションって、役所ではなく、市民にとってどんな意味があるのってこと。
まず前提として、そこに住んでることと「まちの人になる」ことは違いますわなあ。
当たり前のことだけど、「まちの人になる」っていうのは、そのまちを楽しくする【当事者になれてるか】どうかってことかなあと。
そういう意味では、身体は一つでも、まちへの思いは多くに分けられる。住民票の有無ではなくて、いろんな形で、その「まちの人になる」、当事者になれるってことが可能なのが面白い。
しかも、思いを分けることで総計としては思いが増えさえする。
その仕掛けを作るのがシティプロモーションってことで。
ゼロサムやマイナスサムの人口を奪い合うという殺伐としたものがシティプロモーションではなく、ただどこかに住んでるだけだった人を、それぞれのまちが「まちの人になる」【当事者になれる】仕掛けをつくることが、それによるまちへの思いを増やしていくこと、プラスサムを作っていくことが、シティプロモーション。
翻って、そのことを市民の立場で考えると。
まちに住む人やまちに関わる人に「俺って、まちに意味ある存在じゃん。俺って、結構大事な奴じゃん、俺が生きてるって悪くないじゃん。」って思ってもらうようにすることが、シティプロモーションになる。
シティプロモーションって、そうやって人が自分を肯定できるためにもあるわなあと思ってます。
人が生きてる意味を確認できるようになる。
もちろん、既に自分を肯定できてる人も少なくないと思います。でも、そうじゃない人だっている。職場や家庭やそれまでの友人関係で必ずしも自分を肯定できていなかった人だって、「あなたはまちのために意味のある存在です。ありがとう。あなたのおかげでまちが生き生きとなり、たくさんの人が幸せになれます」って言われれば、もう少し生きてみようと思えるかもしれない。
既に自らを肯定できてる人も、いろんな角度で自分の意義を確認できるようになるのも悪いことじゃない。
「シティプロモーションは地域参画総量を増やすために行うんです」って、人が自らを肯定できる、「俺って意味あるじゃん」って思える量を増やしていく、そういうことでもあるんだと思ってるんで。
  1. 2016/03/17(木) 23:31:54|
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今日は那須塩原市

今日は那須塩原市へ行ってきました。
2年ほどお付き合いいただいています。
浅賀さんや粟野さんという素敵な担当者さんもいて。
今日はまずシティプロモーション指針の策定について打合せ。既にシティプロモーション事業を的確に進められている那須塩原市ですが、ここでいよいよ文書化。
私からは、目標設定の明確化を最優先にした「薄い本」(^^;; でいいのではと申し上げました。
そこに各施策をどう結びつけるか、むしろ、各事業課さんが「その目標実現に向けて、うちはこれができる」と言いたくなる穴のある、当事者化させてしまう仕掛けが大事かなと。
次に、担当課とは別にシティプロモーションを庁内で支援する、有志職員組織SPACの会議に。
SPACは那須塩原のドライビングフォースとして極めて重要。担当課とは別に、こういう組織があるってだけでも那須塩原は凄い。
那須塩原での憧れ生活をイメージさせる動画作成や、「自撮り写真を撮りたくなる那須塩原」計画や、ブランドメッセージを的確に活用するための知財管理手法の研究などなど。
ここでは、那須塩原動画キャッチコピー募集に15,000件の応募があったことも報告されました!
これらの応募者を那須塩原プチファンにする仕組みづくりも検討。
このキャッチコピー募集、優秀作品に賞金賞品が出るんですが、これがユニーク。
大賞賞金15万円!
または「イチゴ約3000粒」 または「牛乳0.5トン」 または「米8俵」 または「おもてなす手形120冊(那須周辺の温泉日帰り入浴840回と特典付きのクーポン)」 または「板室温泉旅館8連泊宿泊券(1人分)」 または「塩原温泉梅酒100ℓ」
このユニーク賞品に焦点を当てて紹介してくれた公募ポータルサイトもあったようで、ユニーク賞品というコンセプト発案者の一人である私としても、ちょっと嬉しい。
最後に、年末選挙で当時の現職を破って当選された新市長にご挨拶、意見交換。
市民参画に軸足を置いた市長で、今までの「一歩踏みだす人を応援できるまち」という那須塩原のまちブランド構築への一定の評価を基礎にした、新たな展開を期待してます。
  1. 2016/03/16(水) 23:30:56|
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愛知県東郷町

生存証明。
帰国後、昨日は自治大学校で講義
今日は愛知県東郷町で町長他部長の皆さんとディスカッションというか、部長に「PRってなんですかね」「東郷町って六本木で毎日クラブに行きたい女子大生にとって魅力的な町ですかね」と挑発する会^^;
で、今は、何だか『ふみゅ』ってしてる←意味不明だが本人的にはこんな感じ
  1. 2016/03/15(火) 23:29:45|
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IBA(国際建設展覧会)ハンブルグ

続けてIBA(国際建設展覧会)ハンブルグについて
「見える化・見られる化」「ブランド・ストーリー」「参画の仕掛け」「プロセス」「多様性」「脆弱性を強みにする」「当事者化」「半径数百メートルを飛び越える」
IBAは国際となっているが、もっぱらドイツで行われているプロセス型のまちづくりの取り組み。
何かパビリオンを集結させて、それを見るということではなく、地域の課題をハード&ソフト両面から、さまざまに実験的なものも含めたソリューションを行っていくもの
それらの取り組みが見えやすいようにしていることも意義がある。
まちに生きる人々にとって「見られている」という意識も有効に用いる。
IBAハンブルグは、エルベ川の中州に広がる地域開発。洪水や騒音、港湾労働者の失業などで荒廃し、低所得者層が劣悪な環境に居住していた地域を、ジェントリフィケーション(開発により富裕層が住むことになり、低所得者が追われる)を避けつつ、開発する2006~2013の取り組みだった。
IBAとしての取り組みは終わったが、ここも常に継続・変化している
IBAはプロジェクトマーケティングを行い、実際の開発などは企業や個人が行う。規模も大きいものも小さいものも。
まずは、居住者の現状や希望を学生が居住者の母語で聞き取るところから始める。この母語というのが重要。聞き取る側の学生の当事者化も図ることができる。
途中で盛んに行われるワークショップ。これにトルコなどの外国人女性が参加しにくいので、彼女たちが得意とする編み物をきっかけに当事者化する
先端的なバンドも参加するホームコンサートを企画し、そこに他の人々も参加することなどでも、「マイ空間」の外延化を図っている
半径数百メートルだけを意識して暮らすのではなく、より広いまちを意識させる工夫が各所にある。
彼女たちの編み物をモチーフとした敷石タイルをつくり、制作した女性の名前も入れて道路に敷くことで「自分たちのまち」という意識を創る
市民の提案による、カフェや自動車修理のような起業を支援するスペースと仕組み
IBAというブランドを利用し、そこに集合的なストーリーを用意することで、個々の商品もストーリーのなかで売ることができる
このIBAブランドはとても先端的なストーリーを取り込めている(例えば、建物の外壁が水槽になっていて、そこで藻を育てることでエネルギー効率を高めたりするものとか!)
自転車の持つヴァルネラビリティを意識した取り組みも興味深く。
  1. 2016/03/11(金) 13:29:13|
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ハンブルグでの日程

ハンブルグでの日程をほぼ終える。
今回のメインは20年かけて行うハーフェンシティ再開発における市民参画の状況だったが、それに加え、ドイツで特徴的に行われているIBA(国際建設展覧会)ハンブルグの取り組みについても学ぶことになった。
再開発はハーフェンシティ有限責任会社がマネージしているわけだが、50名の社員のうち15名程度がコミュニケーション担当とのことにまず驚く。3分の1がコミュニケーションか。
メディア資料作成やイベントマネージャー、展示、記者会見、地域内コミュニケーションなどなどを担っている。
行政の広報担当からの異動もあるが、民間企業広報出身、ジャーナリスト出身、大学院生から、フリーから、大学の都市社会学教授からの採用もあるらしい。いかに市民とのコミュニケーションを重視しているかがわかる数字だ。
このあたり、公共コミュニケーション学会の重要な役割である人材育成にもつながる話
都市アイデンティティを重視しつつ多様性は常に意識されていて、似たような所得水準や似たような民族構成にならないような工夫が各所にある。そのためにも地域内コミュニケーションが必要になるのだろう。
転入者にはチラシが頒けられるようだが、医者やスーパーマーケットだけでなく「再開発に貢献したい人は」とか「社会学者に相談したい人は」などという項目があるのはおもしろい
公園づくりには「子ども専門部会」があって、子どもたちの意見を専門家が積極的に聞き取り、公園づくりに生かそうとする。こうした当事者化は勉強になる。
参加が「個人」としてではなくコミュニティとしておこなわれるように考えられている部分にも注目したい。そのために、ネットワークが生まれ、コミュニティがつくりやすくなるような「場」の工夫が行われている。
生駒市のいこまち宣伝部や河内長野市の都市ブランド検討会議を思い出す。
ハーフェンシティについては、開発プロセスの市民への「見える化」が注目されていて、私もそれを確認に訪れたところもあるのだが、それ以上に「当事者化」「取り込み」について意を砕いていることに関心を持った。
シティプロモーションにあたって、どのように市民の当事者化を図るのか、このあたりをさらに具体的に考えるきっかけにもなった。
IBAについても多くの学びがあったので、また記載したい。
東日本大震災5年について伝えるBBCWorldを見ながら。
  1. 2016/03/11(金) 12:27:36|
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日本NPO学会第18回研究大会

京都へ
同志社大学今出川校舎。素敵ですなあ。
日本NPO学会第18回研究大会で発表。
「地方創生戦略への参画総量概念の提起」
いくつか質問もいただけて嬉しかったですな。
質問に
・参画の有無については、立場上、いやいや「参加」しているものも多いがそうしたものをどう捉えるのか
・意欲はあると答えるものの実際には参加活動に結びつかないことも多いが意欲ベースでの数値化で足りるのか
という両面からの質問があり興味深く。
これは、地域参画意欲を計測するのにNPSと同じ計算式を用い、プラスを意欲(8).9.10に、マイナス5以下にするという厳密化で、いずれも対応できないかなと思ってます。
やらされ参加は地域を担う参画ではないと考えますし、9(8)以上とハードルを上げることで「なんとなく意欲」を排除できないかなと。
このあたり、今後の研究に役立てられそうな質問でした。
  1. 2016/03/06(日) 23:26:47|
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大阪府 アドプト・プログラムのあり方懇話会

第1回大阪府 アドプト・プログラムのあり方懇話会
ちょっと難しそうな名前の懇話会に委員参加して参りました
残りのお二人の委員が、りそな総研の藤原さんと、スマスタの塩山さんという豪華版なので、ニコニコしていればいいはずですが、例によって、しゃしゃり出て、いらんこと喋って、勝手やってしまいました。
まぁ、例によってのキラーワードの
「アドブト・プログラムはどうなったら成功なんですか」
で、ラジカルに疑って
「アドプト・プログラムって、実のところ、【公共空間最適化への民間関与】ちう話ですわな」と
議論対象の再定義を行って
「そう考えると、もっと多様性を認めて、全体目的の達成と個々の活動主体の目的の達成をロジカルでつなげばいいってことで」
とロジックモデル用意して
「個々の活動主体の目的の達成は、行政や支援NPOが「デザイン」を的確に提供することによって可能になりそうですわ」
と行政やその他のエージェントの役割を見せる。
一応、今日はここまでで終わり。
高齢化~とか、いい草刈り機がほしいと言われる~とか、学生と地元の融和~とか、参加人数伸び悩み実質減少~とか、知ってもらえていない~とか
そういう個々の課題を個々に解決するとなんとかなるものじゃないんで。全体像をまず掴まんと、果てしない弥縫策ですなぁ。
しかし、いい会議でした、事務局の大阪府土木の皆さんもとっても積極的で、斜に構えていないのがいいなぁ、
気持ちのいい時間をありがとうございました
まぁ、私は藤原さん、塩山さんのいったイイ話をまとめただけです
  1. 2016/03/03(木) 23:25:24|
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ブランドメッセージ

今日は川崎市へ。
川崎市役所さんのお仕事っぽいものと、なぜか豊田市役所さんとのお付き合い。
旅費とか詰めないと、体調不良のなか赤字で出かけて仕事するというバカなことになりかねないので注意しなくては。
さて、それとは別の話。
ブランドメッセージって、市民に向けてのメッセージなわけだ。
なのに、市民にわからない言葉を使うっていうのがわからない。
ブランドメッセージって、わたしたちのまちはどういうまちになりたいのかという未来に向けてのメッセージなわけだ。
なのに、未来がどうなるのかわからない言葉を使うっていうのがわからない。
コピーを専門家に依頼するのはいいことだけど、そこんとこ伝えてるのかなあ。
しっかりしたディレクションしないままだと、専門家という人だって感違いして「どう、オシャレでしょ」とかいう言葉を持ってくるよ。
大枚叩いてキャッチフレーズ作ってもらって、ブランドメッセージだと思ってないか?
行政担当者の内部で「これ、オシャレだな」「これ、面白い」「これ、なんか語呂がいいよ」とか言ってるだけじゃオイオイだよ。
中途半端に「俺はイケてる」とか思ってる公務員の皆さんは特に注意が必要かも。
キャッチフレーズなら、キャッチなんだから、ギャップがあったり、驚きがあったり、お巫山戯があったり、よ〜く考えて始めて「あぁ」だったり、ターゲット決めてそのターゲットにしかわからない言葉を使ってもいい、いや、そのほうがいいと思う。
でも、ブランドメッセージって奇を衒うものじゃないと思うんだな。
ブランドメッセージは王道だと思う。
「わたしたちは、こういうまちをつくっていく」という宣言でしょ。
それをサブメッセージで支え、ボディコピーで説明する。
僕はまぁそう思うわけだ。
今、シティプロモーションとか流行りだしていて、ずいぶん昔、企業がCIでロゴくるくる変えていた頃みたいに、ブランドメッセージとやらいう気持ち悪い言葉がごろごろ増えると気持ち悪いな。
わけわからん、大枚叩いた言葉が自治体界隈で氾濫するようなのはめっちゃ気持ち悪い。
その言葉で市民を当事者化できるのか。
チャレンジing 那須塩原~一歩を踏み出す人を応援するまち~ って好き。
時を経て、状況が変わり、すべてのブランドメッセージがそうであるように、この言葉自体が変わるときがあっても、
こういうブランドメッセージをつくりあげられたまちは、きっとまた、素敵なメッセージを創ってくれると思う。
  1. 2016/03/02(水) 20:24:24|
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河内長野市へ

昨日は大阪府河内長野市へ
30歳代中心の職員へのシティプロモーションのレクチャでした。
河内長野では、東さん、今西さんをはじめ、素敵な方がたくさんいます。
借り物ではないシティプロモーションを行おうとする姿がなかなかにカッコイイです。
ブランドメッセージの意義とか、地域参画量の増大こそがシティプロモーションの目的になりうるのだとか、そのあたりは聴講の職員にも刺さったようで嬉しい限り。
河内長野は普段着のまちななのか、お洒落のまちなのかという質問があったりして、今後、様々に深まりそうです
体調を若干崩していて、河内長野の皆さんには迷惑をおかけしたようなら、お許しを^^
少しずつ軽快してはいます。
  1. 2016/03/02(水) 12:22:50|
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河井孝仁

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自著(単著・共編著・執筆分担)

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