河井孝仁のシティプロモーション日記とか

delay

 バンコク国際空港からマドリッドへ。これもタイ国際航空。出発ロビーが、という以前に荷物チェックの時点で、やたら混雑していて進めない。待ち合わせ時間に余裕はあったので焦ることはないが、とにかく混んでいる。
 インドへ向かう飛行機が遅れているらしい。とまもなく、成田行きも玉突きのように遅れる。ということで、当然のごとくマドリッド行きも、確か1時間あまり遅れ。
 その間、ロビーは座れないほど混む。ヲイヲイ。
 バンコク-マドリッドは寝ている時間も長いのだが、平凡社新書『人間交際術-コミュニティ・デザインのための情報学入門』桂英史を読了。タイトルは私の志向とピッタリなんだが、相当部分が図書館のあり方というもの。とはいえ、学ぶところもあり。機内はモニターが共同なので、映画を見るということもなし。2本ほどラストシーンだけチラチラ見ました。
 マドリッド着。結局、バンコク出発の遅れ時間だけ遅れて到着。少しは取り戻すのかと思ったが、律儀 ^^;
 マドリッドからイベリア航空に乗り換え、サンセバスチャンに向かうのだが、この遅れで少しきつくなる。
 そして、痛恨のミス。事前に確認しておかなかったのが悪いのだが、イベリア航空は同じマドリッドの空港でも、バスに乗って別の新しい建物に向かう必要があったのだが、それが理解できず、うろうろ。構内の警官に確認したときには結構な時間がかかっていた。
 時計を見ながら、イベリア航空の発着場所へ。・・・・ところが、チャックインに長蛇の列。うわぁ。なんとか、私の順番になり、航空券を。
 closed え? closedと繰り返す、英語が不得意そうな、やる気なさげな係員。ヲイヲイ。15分前になったのでもう入れないって。
 どうするんだよ。ちょっと声が大きくなる。係員はnext flightがあるのでどうか。と聞いてくる。「しょうがない。それを頼む」ってことに。あ~、次便が満席じゃなくてよかった。これなら、サンセバスチャンで空港から会場のホテルまでタクシーに時間がかかっても、なんとか発表にはギリギリ間に合いそうだ。
 出発ロビーで4時間近く待機。この間、別の国内便がDelay。既に2時間ほど遅れているフライトだったが、不意にラストコールになったと思うと、待っていた乗客をワラワラと乗せて離陸。そこへ、Delayだったのでしばらく席を外していたらしい乗客が駆けつける。無情に断っている係員。ひどいもんだ。
 まぁ、とにかく私は60人乗りの小さなプロペラ機に乗り込む。アジア人は一人だけ。しかし・・・・ これが離陸しない。まだ、離陸しない。そのうちに窓から褐色の液体が流れてくる。なんだぁ~。どうも機体に付いている雪を溶かしているらしいんですね。1時間以上Delayして、やっと空へ。
 って、間に合うんですか。発表に。焦りが、入りだします。
 サンセバスチャン着。所要1時間強。空中にいるより空港にいた方が長いんじゃないか。とても小さな空港なので、すぐにタクシーに乗り込み、会場に。
 間に合いました。タクシーはスムーズで、思ったより早く着いた。
 ほとんど着いたことで、この日のすべては終わったような気持ち。しかし、これから論文発表なのですねぇ。そそくさと発表は終わり、(リンクpdfファイルの17:00-19:50 Session FP 26.4にある「INFORMATION DESIGN TO SUPPORT "AN EMERGENT TYPE OF LOCAL GOVERNANCE" (F098)」)二つほどの質問にもわかる範囲で答える。我ながらひどい英語だ。「確かに発表したよ」という証明書をもらって(こんなのをくれるんですね)、そそくさと会場を後にし、タクシーで宿に向かう。
 この間、会場にいた時間は3時間程度。笑ってしまいます。
 宿にしたホテル「Hesperia Donosti Hotel」は、いいホテルでした。フロントの若い男性が親切な様子にも好感。部屋もフローリングで気持ちよし。
 以上、疾風怒濤とDelayの長い(実際にも24時間を優に超える)1日が終わる。
 
  1. 2005/12/26(月) 23:25:38|
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tagをつけよう

テスト的にタグをつけたブログです
  1. 2005/12/25(日) 21:32:54|
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eコミしまだにお客さま

 5日はeコミカフェ(仮)@eコミュニティしまだへ出かけてきました。
 そんなこんなを、eコミしまだ「管理人のぶろぐ」に書いたので、そちらをご参照ください。コメントやトラックバックいただいたので、そちらも見てくれると嬉しいです。^o^/

 しかし、仕事がちょっとオーバーフロー気味ですねぇ。特に遊んでいるつもりもないのに溜まっていくなぁ。
 などといいながら、NPO学会の発表もエントリーしてしまった。アクセプトされると嬉しいが、また・・・。まさに自業自得でっせ。
  1. 2005/12/05(月) 23:54:02|
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浜松子育てネットワーク「ぴっぴ」

4日は、旧知のHさんが立ち上げられる子育て支援NPO「ぴっぴ」の理事会で、浜松まちづくりセンターへ行ってきました。

ぴっぴは、直接に保育を行うとかではなく、子育て中のお母さん、お父さんなどへの情報支援が中心。

と、いうことで私の専門とそう的外れでもないのです。^^;
まぁ、家庭では2児の父ではあります。ぴっぴの想定よりちょっと年齢が高めでしょうが、その話は\(^^\) (/^^)/おいといて。

子育て家庭向け地域防災マップなどは、今、問題になっている防犯などと絡め意義深いと思います。PCよりもケータイ。それもWebよりもメール っていうところで、ここのところの私の問題意識にも重なったりして。

NPO法人としての認証はこれから申請。年度内に法人化できることが目標です。
理事としては研究支援などができるといいなと考えています。
  1. 2005/12/04(日) 23:42:42|
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NPOマネジメント講座最終日

 静岡県立大学でのNPOマネジメント講座「パートナーシップ論」の最終日に出講しました。
 7名の受講生は社会経験が豊富な方たち、実際に携わられている具体的な活動も多く語られ、私にとってもそれらの現場を知る機会にもなったように思います。

 最終日の授業は、「各受講生が仮想NPOの事務局長になり、事業提案を事務局会議に提出する。他の受講生は事務局員として事業実現のための課題を議論する。」というフレームワークで進めてみました。
 提案や議論のなかで、それまでの4日間(8コマ)の講座で学んだ協働=パートナーシップの考え方をどのように活用できるかが鍵になります。

 事前設定したメーリングリストが活用できなかったことなど、若干、準備が不十分だった面もありました。それでも、「講座を受けることで気がついた面があって、よかった」と言われた受講生の方もいて、なんとか役目は果たせたかと思っています。

 具体的な現場で活かしてもらえる面が僅かでもあればいいんですが。ま、どっかで、いつのまにかヒントにしてもらえているだろうと、例によって楽観的に思っています。言い方変えれば能天気ってことで。
  1. 2005/12/03(土) 23:35:39|
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『情報技術と組織のアーキテクチャ』

NTT出版 池田信夫『情報技術と組織のアーキテクチャ』を読んだ。
池田信夫さんの一連の著作には収穫を感じているし、アーキテクチャ論については、けっこう前から関心を持っていたところ。

アーキテクチャ論といえば、青木昌彦『比較制度分析に向けて』から多くを学んだ。「摺り合わせ」と「組み合わせ」なんてのもありますね。基礎としてのモジュールの考え方も、確かここで勉強したんだっけ。カプセル化というのもあったなぁ。

あれ? なんかもっと前に、奥野正寛さんの著作で初体験だったようにも。ううん、調べてみないとわからんな。いずれにしろ、とても刺激的だった記憶があります。

静岡総研時代には、アジア・太平洋学術フォーラム事務局ということで、トランシーバー片手に会場を飛び回りながら、新宅純二郎さんの、アジア各国の産業構造比較をアーキテクチャ論で斬る分析を聞いたっけ。「やっぱりね」と思ったことも覚えている ってこれは去年ですから。

で、今回の『情報技術と・・・』は、あらためてのアーキテクチャとモジュールなんだけど、これがまた新鮮というか、メモするところが多いのは、今まで書いた池田・青木・奥野という大先生方の著作から学んだことを、相当に忘れてるという意味でもあります。ホトホト、ですが、まぁこんなもんです。

実のところ、この読書は「eコミュニティしまだ」をモジュールという考え方で認識してみようかという気持ちにさせてもらいました。そうすると結構面白い。

地域ポータルというか、さまざまな地域情報サイトも「アーキテクチャ」の考え方で、比較分析できるかなっと。
いままでは「ガバナンス」で斬ってるつもりだったんだけど、それにも概念として関わるけど、「モジュール:アーキテクチャ」で考えても、新しい発想も出てきそう。

そうは言いつつ、読み終わった宮川公男さんや今読んでいるPutnamにも影響されて、やっぱ王道のソーシャル・キャピタルを主軸にすべきでしょ とも思ったり。

結局、ぜんぶ初学者なんで、いろんなところに首突っ込んで笑われるだけなのはわかってるけどね ^^;
いいんじゃない。素人ぽくて。

  1. 2005/12/02(金) 23:59:39|
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「ニワンゴ」に注目

 ニワンゴ。 2ちゃんねるの西村氏とケータイコンテンツ企業のドワンゴが連携して始めるサービス。注目するのは、ケータイを利用したサービスについて「メール」のやり取りを主軸にしていること。
 あたりまえじゃんと言われそうですが、ケータイでなんらかのサービスを提供しようとすると、どうしても、まずWebから入ろうとする。そういうパタンがありがちでは。
 私自身、静岡県でケータイコンテンツ担当時代に、その罠(とは言い過ぎですが)に陥っていたんじゃないかと。

 ところが、当然のごとくケータイの利用シーンで最も多いのはメール。(その意味では、次善の策もWebではなく、カメラか?)

 「ニワンゴ」は、そのメールを基点にする。
 一方で、メール行き交いの背後に無機的なデータベースを持ち、データベースを参照しつつ回答を返し、あるいは質問を誘導し、「どもー」というフレンドリーさを装う。さすがに西村氏というところでしょうか。

 もちろん「基点」と書いたように、そこからWebへでも他のサービスへでも道案内をしていくことで、さらにムフフなサービス展開を睨むことが可能になり・・・。

 トルカなんかのサービスもそうしたメール基点という策略がイケていて、可能性があると考えてます。

 私にとっては、背後にあるデータベースがコミュニティによって有機的に蓄積される可能性、そこからうまれるコンテンツとコミュニティとの接続に興味津々ですね。
 さらに敷衍しての問いと答えが、一対一対応しない「ズレ(=モノガタリ)」を孕むことで生まれる「脱臼した接続作用」の可能性なんかは、ゾクゾクしちゃうかも。

 今日は、東京・千代田区で「災害情報コーディネーター養成に関する研究会」に委員として参加。ここでも、いろいろ面白い意見交換もあったのですが、上記に書いたことにかかわって<「空気」を供給するツールとしてのケータイ>なんぞということも、つらつら思っておりました。

  1. 2005/12/01(木) 22:47:02|
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河井孝仁

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自著(単著・共編著・執筆分担)

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