河井孝仁のシティプロモーション日記とか

以下署名なんです

最近、覚えたユニバーサルデザインが「以下署名」。
具体的には下のようなもの。

(以下署名)_______________
河井孝仁 KAWAI Takayoshi
<BZB14506@nifty.ne.jp>
○○機構 ××グループ研究員
個人HP http://homepage3.nifty.com/tacoh/

視覚に障害のある方が読み上げソフトを利用している際に、「以下署名」が出てくる。
既に知っている内容であれば、それ以降は聞く必要がないということになります。
視覚に障害のない人にも、よくわかる。

最近、メーリングリストに書き込まれていて覚えました。
Teruko's Websiteでも紹介されています。
このTeruko's Websiteは、その他にも、いろいろwebのユニバーサルデザインに触れています。

長女がユニバーサルデザインに興味を持っています。
こんなところにも、あるんですね。ユニバーサルデザイン。

皆さんもどうぞ。


  1. 2005/01/28(金) 23:55:00|
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ウギウギでいこう

 ことばと発達の部屋ウギさんが出している個人誌「ウギウギで行こう」に、「ぽろりと一言」という駄文を連載しています。
 こんど、「ウギウギでいこう」1月号が発行され、私の「ぽろり」も掲載されたので、こちらでも紹介します。
 とはいえ、ずいぶん前(昨年)に書いたものなので、もうトウが立ちすぎていて旬の味がしませんが、そこは御寛恕。

 では「ウギウギで行こう」1月号「ぽろりとひとこと」です。

  1. 2005/01/27(木) 23:53:57|
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NHK2題

 先日、NHKのニュースに放映されたことで、今日は茨城県在住の方から職場に電話がかかってきました。
 地域活性化にblogを使いたいとのこと。でも話を聞いていると、単に行政からの情報提供「媒体」が不十分との内容でした。高齢化した過疎地域でも、いまだに回覧板で情報提供しようとするために、車で回覧板を回したり・・・、それもできずに・・・
 ケータイに興味があるとのことだったので、ケータイへのメールマガジンと関連部分だけを見られるような(ケータイ)ホームページで十分に対応可能なのではと意見交換。もちろん、高齢者にケータイでは、そう簡単じゃないでしょうが、例えば「ケータイ講習会」みたいなことをきっかけに、リアルな関係の結い直しもありうるし。
 ということで、宣伝ですが~、と言いつつ、『自治体モバイル戦略』の紹介もしてしまいました。

 もうひとつNHKに関連して、知己の研究者の方が書いているブログで、NHKの自己言及について議論がされています。このあたりは、私もここのところのNHKニュースを見て「おい、おい、おい」と思っていたところ。
 なんか朝日vsNHKに矮小化されちゃっているけど、実のところ、すごいことだと思います。いちいち番組内容について個々の国会議員にお伺いを立てている(それを当然だとNHKの上層部が言う)。それを国民の代表だから当然としてしまう「公共」への認識。

  1. 2005/01/26(水) 23:38:12|
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おはよう日本

 NHK「おはよう日本」で7:55~ ブログのテーマ取材放映が10分弱あったようです。そのなかで、ブログの活用例として「eコミュニティしまだ」が放送されました。先日の交流・講習会の様子。
 私も、ちょっとしゃべっているところが映ったとのこと。
 それを見て、佐賀県の友人がメールを送ってくれたのにはびっくりです。
 いやぁ全国放送の威力ですね。
  1. 2005/01/25(火) 22:14:20|
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博石館

 恵那に出かけた最大の目的は博石館。実際には恵那市ではなく蛭川村にある。子どもたちが「宝石探し体験」をしてみたいとのこと。腰ほどの高さに設えられ、水が湛えられた長い棚がある。そこ堆積した小さな石。そのなかから水を透かして綺麗なものを探し出すという趣向。冬季は温水を利用しているので湯気が立っている。子どもたちは小さな碗とスコップを手に持って、湯のなかを一生懸命に探した。実のところ、堆積のなかと言うより表面にいろいろな美しい石がある。
 自分がこどものころ、空き缶を片手に、家の周囲にあった空き地で、それなりに綺麗な石を探しては集めたことを思い出す。
 子どもたちは、た~くさんの透明や、赤や青や黒く光るものや様々な石を集めては笑顔を見せていた。
 その他にもいろいろ楽しめるところがあり、そういえば綺麗な石が好きだった自分を再発見もして、結構、「○」な施設だった。

  1. 2005/01/24(月) 23:15:48|
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GPSケータイ

 家族旅行の帰り、自宅近くのJR駅についた途端、気がついた。鞄がない。
 荷物が多かったせいで、乗り換える前の列車の網棚に置いてきてしまったようだ。途中で空席を見つけ、席を替わったのが致命的。その列車は既に折り返して、私が乗ってきた駅に戻ろうと走り出し、向かっている。
 さて、どうする。駅の係員の方に忘れ物があることを届ける。主要駅に連絡してくれるとのこと。とはいえ、本当に列車の中だったのか一抹の不安。
 そのとき、鞄にケータイが入っていることに気づく。それもGPSケータイ。さっそく自宅に連絡してPCからケータイの位置を確認してもらう。線路の真上にケータイがある!。よし、列車内だ。
 それならっと、駅から後続列車に飛び乗り、途中、新幹線「ひかり」に乗り換え、在来線を追う。40分後、ひかり号が微妙に先着したところで、列車に乗り移り、鞄を、発見確保。
 途中、何回か、家人にGPSケータイの位置をPCからチェックしてもらい、列車に置かれたままであることを確認。それが、安心につながった。情報の価値といえば、自分の専門につなげすぎではあるが。
 いやぁ、波瀾万丈のGPSケータイであった。
  1. 2005/01/23(日) 23:37:02|
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恵那峡

 めちゃめちゃ忙しいにも関わらず、なぜか、こんなところに来ています。
 雪が残っていて子どもたちは、大喜び。
 なぜか連れあいも(^^;050122_163501.jpg

  1. 2005/01/22(土) 17:57:41|
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『半落ち』

 DVDで『半落ち』を見る。
 しっかりとした映画らしい映画。
 それぞれの人物の背中が十分に想像力を惹くように仕掛けられている。
 寺尾聡も柴田恭兵もその他多くの俳優も、映画のなかの[ことば]として
(私は映画を一冊の本とすると、俳優は、そのなかの[ことば]なのだと思っているのだが)
有効に生きている。

 期待の地平を築きながら、
次への展開を進めていくプロットも確か。
静かな印象から、内的・外的葛藤をもちこむ進み行きにも引き込まれた。
期待は裏切られなかったと言えるだろう。

 しかし、それは<破れ>が感じられなかったという意味でもある。
芸術が日常に裂け目を作るものだとすれば、
『半落ち』は日常のなかに、「おさまって」しまった。
 もとより、それは期待するものではなく、
『半落ち』の作品としての価値を減ずるものではないだろうが。
  1. 2005/01/21(金) 22:08:45|
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自治体モバイル戦略

 細田大造さんと二人で著した書籍『自治体モバイル戦略』-ケータイがつなぐ人と地域 ユビキタス社会へ向けて- シリーズ《動き出す地域 ユビキタス社会へ》 がインターネットでも購入できるようになりました。出版自体は昨年末なのですが、書店流通やネット購入が可能となるのは結構時間のかかるものらしい。
 また、Amazon以外にも、連れ合いがアフィリエイトをしているbk1など、幾つかのネット書店があるんですが、それぞれに扱いが違うのも面白い。なんといってもbk1では扱っていません(T_T)
 そういえば一つ発見。Amazon(それ以外のネット書店も)は当初、書名副題とシリーズ名について、「地域」と「ユビキタス」の間のスペースがなく、一見「地域ユビキタス」なんという新しい概念提示を勝手にやっていました^^;。
 ところが、Amazonには、「間違いがあったら連絡してください」というボタンがあり、そこから訂正依頼のメールが出せる。私が誤りを指摘するメールを出し、しばらくして気がつくと、途中にスペースが入って正しくなっていました。
 こんなサービスもやっているんですね。
 内容については、全4章のうち、第2章及び第3章を私が執筆。静岡県のケータイをめぐる政策展開を<ネットでつなぐ><世代をつなぐ><NPOと企業をつなぐ><障害の有無をつなぐ>という視点から主に書いたりしています。
 興味がありましたら下記からご注文を。
 ただ、1260円という価格はAmazonでは送料無料にならないんですね。他の本と併せて買うか。クロネコヤマトのネット書店では送料無料みたいです。
 以上、宣伝も兼ねて。^^;

 Amazon、なんと発送が4~6週間。こりゃ厳しいね。
 楽天、こちらは1~15日間の発送、やはり送料は無料になりません。
 e-hon、これってリアルな書籍店の連合サイトなのかな?
 クロネコヤマトのブックサービス、送料無料ですね(^o^)。2~14日以内発送。しかしこのサイトはトップページからしか入れないそうで、直リンクは蹴られてしまいました。「自治体モバイル」とでも検索してみてください。出てきます。
 静岡県での書店「谷島屋」さんには、店内在庫もあるみたいです。こちらもトップページにしかリンクできませんので、検索が必要です。

 いやいや、自分のことなのでいろいろ調べて勉強になりました。
  1. 2005/01/20(木) 23:57:20|
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秘かなカレー店

050117_1242001 
 一昨日、職場の近くで秘かなカレー店を発見。店を切り盛りしているのは、私よりずいぶん年上の女性がひとり。常連客の方々も同じくらいの年かな。スリランカでカレーを修めてきたとのこと。
 と、いうと洒落っ気が強い、趣味系の店かと思われるかも。

 しかし、これが、わざとらしさがまったくない。けっしてチェーンではない、昔(むか~し)からあるような居酒屋から脂っけを抜いたような店の雰囲気。店主も割烹着のような格好で、5人も並べばいっぱいのカウンターから入ったり出たりしながら、客としゃべっている。
 店はそう儲けようってわけじゃないらしく、簡単には見つからない風情の外観。

 カレーはタイカレー(確かスリランカ修行のはずだが?)、トマトカレー、野菜カレー。バターも小麦粉も使わず、さっぱりした、スープ系のカレー。一見さんには、この3種をあわせたミックスカレーを勧めてくれる。これにサラダと小皿(煮物が多い。牛蒡と蒟蒻とか。…これが、味がしっかりしている。)、コーヒー。ご飯はお代わり自由で。ルーは、例のステンレスで取ってのついた魔法のランプみたいな形をしたカレー入れ(名前不明)に入っている。

 味は優しい。とても「まるい」感じ。するすると食べてしまう。飽きない味。今日で三日続けて食べてしまいました。
  1. 2005/01/19(水) 23:32:54|
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市民社会のお膳立て

tankさんからトラックバックもらいました。(^o^)/
で、tankさんは
>「官」あるいは統治機構 (中略)がいつの間にか、人間(市民?)と対立的な存在に転化していく。
と書かれています。

でも、これって、いくつかオブジェクション
まず、官と統治機構って違うんじゃないかなぁ。横並びにしちゃうところから、議論が逸れるような。
統治機構ってつまり、ガバナンスのシステムってことだと思うんだけど。

ということなら、市民社会の統治機構は、市民を主人公にして、代理人の行政(官)と非営利組織と企業が評価したり、競争したり、負託したりして、できていると思う (こんなことばっかり言っているんだけど ^^;)

で、そうなれば、官は市民と「対立」ではなくて、官がアカウンタビリティを十分に果たしていないってだけなんじゃない?
官と市民を同じ資格の主体と並べるから、「対立」構造みたいな整理の仕方になる。新聞なんかもよくあるけど。

「対立」なんて立派なことじゃなくて、単に「官」がよく働いているか、働いていないかに過ぎないとも思う。

働いていないのに費用(=税)を徴収し、説明ないところに権限なしにも関わらず偽装した権限によって、本来の主人である市民に制約を加える

一方で、市民=主人の側も、代理人=官が「自分だけの」代理人だと勘違いするところから、いささかいかがかという行動に出ることもあり。

ということで、tankさんの
> 役所(官)がお膳立てする市民社会って、理屈として成立するんだろうか?
には、「お膳立て」って言葉のバイアスに気をつける必要があるけど
十分あるでしょ。

さっきまでの意見で、市民社会によって官が「お膳立て」されていることは明確だと思うけど、一方で官が市民社会の一角を担うことも、その帰結。

非営利組織がお膳立てする市民社会(の部分)もあるし。
企業がお膳立てする市民社会(の部分)もあるし。
市民自体がお膳立てする市民社会もある。
で、官がお膳立てする市民社会(の部分)もある。

そのお膳立てが、多様な意味で上手なのか下手なのかによって、選ばれたり、選ばれなかったりする。
非営利組織・企業・官の間での選択もあるし。たとえば官内部の選択もある。(具体的には首長の選挙、この線で考えられないかな)

お膳立てという言葉からはプラットフォームという考え方も導けるよね。プラットフォームは、共通言語と信頼感と参加の誘引を備えた場所。
どの「代理人」が、市民社会のプラットフォームを作れるのか。

もちろん、セクターという言葉を使えば、官のもつ正統化機能を見過ごしてはいけないけど、その他の代理人だってそれぞれにプラットフォームを作れると思う。官も「ひとつ」だけじゃないんだし。(このあたりは、ローカルマニフェストの議論にもつながるかな)
  1. 2005/01/18(火) 13:26:35|
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趙紫陽

 趙紫陽氏が死去した。天安門広場で学生の間を歩きながら耳を傾け、言葉を交わしている姿をニュースであらためて見て、当時の感覚を思い出す。
 天安門広場に誘われた思いは韓国光州につながり、サンチアゴにも思いが至る。
 もとより、当時に比べ、一方的な善悪の弁別を言いつつ、「この世望んで走るほど心の荷物は軽くない」だろうが、「この世見据えて笑うほど、冷たい悟りもまだ持てず」(中島みゆき)というのも確か。

 中国ラジオ・テレビでは趙紫陽氏の死去は伝えられていない。
 一月一七日。阪神淡路震災から十年。
  1. 2005/01/17(月) 22:09:12|
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コミュニティと参加の障壁

 「tankのうろうろブログ」で、
 > 「参加の障壁」が場の共有感というか、仲間意識を醸成し、コミュニティとしての一体感を高め、一種の安全・安心に寄与していることも間違いない。

 との記事を読む。一方で、同じブログの中で地域でのSNS活用に関わって
 > やはり地域での活用を考えると、「参加の障壁」がコミュニティの一体感を高める、という考え方は、当面は(ひょっとしたら永遠に)受け入れられそうにない・・・

 とも書いている。

 もともと、どんなコミュニティにも「参加の障壁」はあるわけで、だからこそコミュニティとして成立しているのではないだろうか。障壁の程度にもさまざまあるだろうし、参加してからの振る舞いとして求められるものも多様であることはもちろんとして。

 そうした、多様に「参加の障壁」をもったコミュニティが併存し、個人が一つのコミュニティにのみ属すのではなく、多様な参加障壁に幅のあるコミュニティに並行して、重複して所属している。
 コミュニティ自体も、その参加の障壁の度合いによって、個人を参加者と非参加者の2種に区分するだけでなく、濃淡のある偏心円を形成しているのだと思う。例えば、電子会議室を一つのコミュニティと考えた際のROMの位置取りとか。

 そう考えれば、多様なコミュニティ形成を可能とするプラットフォーム提供がなされている社会は、強靱であり、面白みもあると考えればいいのではないか。
 一人ひとりの個人が、せいぜい団栗の背比べで、裸で「全体」と対峙するという図は、あまりぞっとしない。気に入る服も、気がつけば着せられている服も、チクチクしてできれば脱ぎたい(脱ぐための算段をしている)服もあるだろうが、どの服を選ぼうか、どの服を着て世間を出歩こうかと、考える余地のある状況。服が一枚ではなく、いろいろにある状況。そうしたほうが、ずいぶんと生きやすそうだ。

 それを考えるとき、
> 「参加の障壁」がコミュニティの一体感を高める、という考え方は、当面は(ひょっとしたら永遠に)受け入れられそうにない

 とのtankのうろうろブログの記事は、諦念に過ぎると感じるのだが。
  1. 2005/01/16(日) 23:38:26|
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eコミュニティしまだ記事2

 今朝の朝日新聞地域版にeコミュニティしまだの記事が掲載された。先日、取材を受けたもの。
 大きな扱いで、写真まで入っているのはご愛敬。取材された記者の方はWebにも詳しく、eコミュニティしまだ以外のことでも話が盛り上がった。
 ところで、記事中、「主役は個人ではなく、コミュニティー。」というのは、ファシズムとは言わないにしろ、没市民の集団主義的な印象。実のところ、これは、「eコミュニティしまだの活動は、電子会議室のような個人発信だけに任せてしまうものではなく、市民のエージェント(あるいは「集まり」)としての地域活動団体=コミュニティ・セルが基礎となる。」との意味。

 その点、私の対応の不十分さもあり、舌足らずな感じの表現で記されてしまった。

 エージェントである以上、地域活動団体=コミュニティ・セルは、主人(主権者)としての個々の市民に対して十分なアカウンタビリティを持つ必要がある。また、例えばeコミュニティしまだのような「しくみ」によって、地域活動団体=コミュニティ・セルが市民から「評価」されるという視点も重要だと考えている。

 また「市民の集まり」と捉えれば、個としては表現しきれないものを、相互に支援しあって表現し、活動するための基点となることへの納得も得られるだろう。
 コミュニティ・セルを少人数(5人程度をイメージ)にしているのも、そんな集団と個人の関係がよく見える状況で始めるという仕掛けでもある。

 その点を見過ごすと、eコミュニティしまだは、個々の市民の思いを無視した集団(さらにはそれを実質的に運営する者)の恣意による活動だけが重要で、個々の市民は置いてきぼりになってしまうと捉えられてしまうだろう。

 そんななか、たまたまではあるが、今日15日は、eコミュニティしまだ交流・講習会が島田市役所で開かれた。なかなかいい意見交換になったと思う。リアルに顔を合わせることで、直接的な関係づくり(なんとなく顔を知り合うにとどまらない、それぞれの参加者がもつ情報の付き合わせ、相互利用の可能性の確認)にもつながった。
 (そんなことで、今日のeコミュニティしまだには、妙にテスト投稿が多いのです^^;)
  1. 2005/01/15(土) 23:09:02|
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ブレア政権の行政改革

 ここのところ引き続き「行政&ADP」のバックナンバーを読み継いでいる。9月号、11月号と連載がはじまった安章浩の「イギリス行政の変容と新しいガバナンス」が興味深い。
 従来、行政改革の王道はNPMであり、それはサッチャーを淵源とするという、単純な理解が行政の中に流布されていたと思う。
 それに対し、安は、ブレアの第三の道がサッチャー、メージャーのNPMを推進しつつ、そのうえにガバナンス概念を導入したものという点を明確にする。
 もちろん、私としても、コンパクトやローカルコンパクトに見る、サッチャーとは異なるブレアのガバナンス概念には注目していたところ。
 しかし、安は、alternativeとしてのブレアではなく、NPMの補完としてのブレアを説得力ある筆致で提示する。
 例えば
 「(それ以前のNPMにある)「アウトプット・サイド」へのアカウンタビリティのみならず、「ネットワーク」や「パートナーシップ」を重視した分権的な意思決定システムを目指し、民主主義をリニューアルし続けるといった「インプット・サイド」へのアカウンタビリティをも同時に強化することで、新しいガバナンスを模索する」
 という表現は、単にNPMを否定しての「次」をブレアが提示するのではなく、ブレア以前のNPMを明確に把握したうえでブレアが社会設計を提示していることを示す。
 言い換えれば、安が「成長の物語」としてブレアを把握していることを明らかにしていると考える。(このあたりは、後さん@名大などは既に言っているのだろうが)
 ガバナンス論は私の公共経営モデル、地域経営モデルにとっては極めて重要なものでもあり、これからの議論の進展に期待したい。
  1. 2005/01/14(金) 23:57:56|
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藪、A'sへ

 Oaklandは、HudsonとMulderのトレードによって生じたローテーションのcrackを埋める作業を進めている。そして、今日、そのためのピースになる可能性をもったnative Japaneseの投手を手に入れた。
 藪をのぞくピースたち、競争者は、いずれも二十歳代中盤のピッチャーたちだ。
 藪がnative Japaneseであること以上に、経験とまだ残る可能性にかける思いを持つものとして、見守ってみたい。
 もちろん、Big UnitがYank'sにパワーピッチャーとして請われるMLBというフィールドでは、藪の年齢はまだこれからだとも考えられるが。
 ところで、パイオニア野茂は今年、どこで投げるのだろうか。
 また、若気の過ちにより日本には居られなくなった多田野がIndiansでどのようなパフォーマンスを示すのか。怪我から復帰する大家は。近鉄というチームにいたために十分な評価を得られず、近鉄ファンには当たり前ながら、今さらながらに活躍を驚かれる大塚は。
 田口はラルーサに気に入られて、準レギュラーとして地位を固められるのか。
 もちろんA'sは並はずれた高額所得者たちのいるアメリカンリーグのチームと、どのような方法で伍していくのか。Billy Beanのマジックは健在か。
 などなど、今年もMLBは気になる存在になりそうだ。
  1. 2005/01/13(木) 23:23:35|
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『地域情報化の最前線』

 今から新幹線に乗るというときに、手許に読む本がないことに気づき、東京駅で購入した本。丸田一著『地域情報化の最前線』
 事例が中心なので読みやすく、するすると読んでしまった。文中に柳田公一氏、柵富雄氏など、直接存じ上げている方や、講演をうかがった方も多く、身近な印象もあった。
 特に「地域を変える知識生産工場」と題された第三章が面白かった。各章とも事例紹介だけに終わらず、その分析がしっかりと章末で行われているのだが、第三章ではネットコミュニティと地域プラットフォームを対比しての分析が整理され、興味深い。
 eコミュニティ島田でのコミュニティセルもまさに地域プラットフォーム、あるいはそのプラットフォームを利用した地域メディアとしての確立を図っているわけで、重なった問題認識だと考えている。
  1. 2005/01/12(水) 23:52:13|
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イノセンス

 先日、DVDで「イノセンス」(押井守監督)を鑑賞。
 作品としては「攻殻機動隊」【人形遣い】よりインパクトが弱い。
 攻殻が「社会」とか「組織」とか、ある意味、相手にしやすいものをしっかり見据えて創られていたのに対し、イノセンスのストーリーのモチーフが「育てるとは」「存在しないとは」という、扱いにくいものになり、そのため十分に説得力ある形で把握できていないように見受けられる。
 あるいは、押井の通奏低音である「かなしみ」が深く沈み込みすぎ、凝ってしまうことで、流れとして感受できない。そのため、インパクトの弱さを感じるのかもしれない。
 もちろん、私の鈍りかけはじめている感受性が、その低音を聞き取りにくくさせているのかもしれないが。
 あわせて、押井によれば、イノセンスは「バディ・ムービー」(相棒映画)とのこと。しかし、その点はこなしきれていないように思われた。
 いずれにしろ、映像の煌びやかさは、どう見ても映画館で見る映画。その点、自宅で視聴した私のこの評価は、割引かれていることも確かだろう。

 ただ、巷で言われる「しゃべりすぎ」批判には組みしない。口数が多いとしても、それは作り手の不安が生んでしまう「説明」ではなく、「スタイル」であり「仕掛け」だから。当然、好き嫌いはあるとして。
  1. 2005/01/11(火) 23:54:26|
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メディア的なもの

 新潟県中越地震について調査を行うプロジェクトに参加している。実際の調査検討はこれからだが、その事前意見交換の一つのため東京へでかけた。
 そのなかで、メディアが「拡張している」という認識を明確に意識した調査が必要だろうとあらためて思い当たった。
 具体的には、これから深めていくことになるが、ICTの力により、きわめて多様なアクターが「メディア」をもった状況。
 さらに、それを踏まえたとき、行政広報がどのような意味を持つのか。地域の情報が出会う場をプロモートする役割が求められているのか、いないのか。そのあたりが情報における官民連携の一つの結び目になるかもしれないと考えている。
  1. 2005/01/10(月) 23:26:24|
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端正に

長男の絵が準特選で掲示されている浜松市動物園。家族で来ています。寒いなあ。
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  1. 2005/01/09(日) 14:25:22|
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企業とNPOの協働支援ポータル

 今日までのPSC合宿での主要な議論として、「企業とNPOの協働支援ポータルサイト」の運用があった。経済産業省からの委託事業に関わっての構築とのこと。
 基本的にはNPOと企業のマッチングのためのサイトとなるだろうが、こうした部分にもプラットフォーム及びSNS(ソーシャルネットワークサービス)の考え方は活用できるのではないか。
 ポータルサイト(及び、それを運営するPSCが)が「信頼を供与し」「(NPOと企業の間で異なる「言葉」の)通訳を行い」「マッチングによるコラボレーション事業のコーディネートというインセンティブを提供する」となれば、まさにプラットフォームの定義にも合致する。
 また、SNSから導かれる思考に次の可能性がある。
 サイト上での多くのNPOからの「他者紹介」の積層。それによる関係の発見が生まれ、さらに、格付けとは異なる市場的選択(自分にとって必要な良質材を購入するという選択)を支援する機能の提供。
 そうした考え方も可能だろう。
 時間切れで十分に議論は深められなかったが、具体的にも、理論的にも考えてみたい。
  1. 2005/01/08(土) 22:45:22|
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安城

今日はパートナーシップ・サポートセンターの新年合宿。
デンソー安城荘にて、パートナーシップ大賞などの議論をします。
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  1. 2005/01/07(金) 18:52:50|
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ヴェブレン

 日本経済新聞の「やさしい経済学」で宇沢弘文の「社会的共通資本の時代」がはじまった。5日付けでは、ソースティン・ヴェブレンの「制度主義」を紹介し、「一つの普遍的な、統一された原理から論理的に演繹された」経済制度は私たちの求めているものではないと確言する。
 普遍という魅惑の罠からどう逃れるのか。学とか知とかに関わろうとする人間は、この罠をどのように逃れたかで、その深さが測られるのかもしれない。
 「歴史的経路依存性」という言葉が連想される。私がやっと、この言葉に出会ったのは修士課程の時。そこから得たものは多い。
 社会的共通資本とソーシャル・キャピタルの関係についても興味深い。含む含まれるの関係か、生成の関係か。
 日経の記事配置としては宇沢の下欄にある「ゼミナール 産業文化力が拓く」(スタンフォード日本センター)とともに、今後に期待したい連載だ。
  1. 2005/01/06(木) 23:31:38|
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電子会議室は「一つ」の仕掛け

 参加しているメーリングリストに、こんなことを書いてみました。
 もともとの問題提起は、「電子会議室はコミュニティの夢を見るか」ってことじゃないかと把握してのコメントです。
_______________________

 私としては、市民個々だけを対象というか基点にはしないという姿勢で臨む。
 そうすることで、自分の気持ちのなかで「電子会議室はコミュニティの夢を見るか」という逡巡に、対処しているという状況ですね。

 「地域を経営する」ということを考えたときに、市民が直接、行政とか地域とかと結ぶ、侃々諤々するというパタンだけではないと思っています。

 市民が、市民をプリンシパル(依頼人)とするエージェント(代理人)であるNPO、企業、行政とともに、地域を面白くしていくという感じ。

 ちょっと言い方変えると、直接の主人公である市民以外に「中間」というか、「媒体」というか、「媒介項」というかを重要視したいってことですね。

 ま、砕いて言えば、電子自治体とかいうときもNPOや企業を大事にしたいってことで。
 そんなことで、例えば、NPOのWeb活用政策提案や電子町内会、島田のコミュニティセルに興味を持ち、勉強しています。

 こんなNPOや町内会や、目的を持った集まりなどが、「現場」からWebやITを使っていくことで、個々の市民と地域だけしか見えない時よりも、おもろい地域をつくれるんじゃないか。

 電子会議室やSNSやブログなど以前に、もともと存在する「集まり」(NPO、企業・・・・)。
 そうした存在を重要な起点にする仕掛けとして、ICTを使うことが意味があると思ってます。

 その意味で、電子会議室という、個としての市民が専ら登場人物である「場」は重要であるが「仕掛け」の一つにとどまるとも考えています。

 仕掛けの「一つ」だから、電子会議室以外の別のICT仕掛けが併存してもいい。というか併存した方がいいってことかなぁ。

 その「仕掛け」が有効か否かの評価についても考えると
 1 市民と代理人であるNPO、企業、行政との関係が、十分に評価・アカウンタビリティをもって成立しているか
 2 市民が地域経営に向けてエンパワメントされているか否か
 3 代理人相互(NPO・企業・行政間関係)が、十分に評価・アカウンタビリティをもって成立しているか
あたりが考察の基礎になると思います。

 そうした各項目を十分に満たすようなICT仕掛けが成立するのか(一つではなく束として)も、私にとっては重要な問題です。

  1. 2005/01/05(水) 17:46:56|
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岡坂さんの年賀状

岡坂さんがとてもいいblogを書いている。
年賀状代わりとのことだが
「災害情報とインターネット」なんて章は、私の研究にも重要な刺激になる。

「善意のメッセージが迷惑に変わるその瞬間」への技術的な解決として、<太刀打ちする技術のイメージは「情報ロンダリング」「情報洗濯機」>と書かれ、セマンティックウェブについても述べる。
確かにオリジナルではないにしろ、ここでそうした言及ができることは岡坂さんの力だろう。

一方で、私ができることは何か。
私はそうした岡坂さんの紹介する「太刀打ちする技術のイメージ」を前提にする。あるいは横目に見る。

そのうえで、そのような「情報ロンダリング」を受け入れる、可能にするプラットフォームのあり方=より人間くさい、政策的レベルまで含めたデザイン設計あたりを考えていくことになるのかもしれない。

実のところ、岡坂さんは既に、そのあたりは凌駕しているわけなのだろうが。
  1. 2005/01/04(火) 18:28:29|
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NHK「大化改新」

 家事をしながらNHKの新春ドラマ「大化改新」を視聴。う~ん、ちょっとダメポ。とても矮小な「人間ドラマ」にしちゃってました。大杉漣、原田芳雄、渡辺篤郎、伊武雅刀、仲代達也、六平直政など、芸達者が出ているので、ちょっとだけ期待して、ちらちら見たのだが。
 大化改新という魅力のある素材。渡来仏教と土着宗教の関係、豪族体制と大王中心の持つ政治的な葛藤、唐・高句麗などとの国際関係などなど、いくらでも多層化させつつ、そのなかに翻弄されつつ、(歴史的、政治的)主体としても生きる人間という形で描けるはず。
 あるいは、別の切り口(例えば、メディアとして祝祭を読むとか…これは自分の研究に接近しすぎ^^;)を見つけてきて新しい発想を促す、刺激するってこともないし。
 蘇我入鹿を単に悪者にしないということで済むものでもないでしょ。中大兄皇子や中臣鎌足にしろ、それぞれの(歴史的、政治的、宗教的、国際的)背景がほとんど見えないし。とってつけたようなヤツはあるんですがね。

 なんか、無色透明な空間で動いている操り人形みたい。テーマは「友情と恋」なんですかね。(XoX)。それにしては徹底してないし。まいった。
 なんといっても脚本家の方がNHKのWebページで「鎌足と入鹿は仲の良い同級生だった。このフレーズだけで、このドラマの全体像が見えたような気がした。」って言っちゃってますから 「残念!」

 ところで、歴史考証をされていた人がエンドロールに出ていたんですが、あれってどういう考証なのか、素人としてはすごい疑問。化粧だって、(毎日綺麗に着替えている)服装だって、言葉だって、無色透明な現代劇だけど。
  1. 2005/01/03(月) 22:46:10|
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検索エンジン

 前から気になっていたINTERNET Watch のWebサイトにある「そこが知りたい!検索エンジンの裏側」(著者はジェフ・ルート(Jeff Root))という連載を第1回から第43回まで通読する。
 GoogleとYahooとMSNの関係の裏話や広告連動のAdwordやAdsenseについての記述も面白い。
 が、それ以上に、いったん廃れたメタタグが再度、一定の注目を受けていること。それが地理感覚への訴求やローカル(店舗)検索などに利用される可能性などへの言及は、地域メディアや地域ポータルに関わって興味深い。
 地域限定の検索エンジンとしての利用とかにも思いが流れる。ペイするかという問題はもちろんあり、それを考えるのもまた一興であろうが。
 その他、視覚化やオープンソースによる検索エンジンなど、期待を概ね裏切らない内容だった。
  1. 2005/01/02(日) 02:33:59|
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東海地震ドットネットお正月イベント

 あけましておめでとうございます。今年も、tacohのWebサイトをよろしくお願いします。
 さて、 「東海地震ドットネット」という私も関わっている災害情報ポータルで、情報受発信・共有の訓練のため、お正月情報をブログに掲載するという元日Webイベントをやっています。
 誰でも参加できますので、投稿要領を読んで参加してみてください。ケータイ+カメラからの情報入力がもっとも有意義だろうと思います。とはいえ、0時からしばらくは「おめでとうメール」でネットワークが混雑するでしょうから、夜が明けてからぐらいがいいかな。
  1. 2005/01/01(土) 00:38:30|
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河井孝仁

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自著(単著・共編著・執筆分担)

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